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#773 字は下手くそ、でも心は込めて。
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 最近の私の密かなマイブームであり、大切な習慣になりつつあるのが、「手書きでお礼のお手紙を書く」ということです。 お預かりしていた物件のご報告、新しく出会ったお客様へのご挨拶、あるいは日頃からお世話になっているパートナー企業の方々へ。これまではメールやLINEでサッと済ませていたようなちょっとした感謝のメッセージを、最近はあえて手書きの手紙を書いています。 私は昔から自分の書く「字」にまったく自信がありません。お世辞にも「綺麗な字ですね」と褒められるようなものではなく、どちらかと言えば不器用さがそのまま形になったような、少しクセのある下手くそな字です。 今の時代、パソコンやスマートフォンを使えば、誰でも一瞬で、寸分の狂いもない完璧に美しい文字の文章を作ることができます。修正も簡単ですし、印刷すれば何十人、何百人にだって一瞬で同じメッセージを届けることができる。効率やスピードという面から見れば、手書きの手紙なんていうのは、圧倒的に「非効率」で無駄な作業に見えるかもしれません。...

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5月30日読了時間: 3分
#772 現実を目の当たりに
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 昨日、ある工事中の大手ゼネコンが手掛ける大規模マンションの現場へ、所用があり足を運んでいました。 今、建築業界は非常に深刻な状況に直面しています。ニュースでも断続的に報じられている「ナフサ(粗製ガソリン)不足」などの影響により、世界的な規模でプラスチックをはじめとする建築資材の供給が滞っているのです。 その結果として、私が普段主戦場にしているような、地域に根差した注文住宅や戸建ての現場からは、あっという間に建築資材が消えてしまいました。 パイプ一本、養生材一つ満足に手に入らない。今、多くの工務店や建売住宅の現場がストップを余儀なくされ、たくさんの職人さんたちが「働きたくても働けない」という、事実上の休業状態に追い込まれています。 私自身、20年間現場で職人として汗を流してきた人間です。現場が止まることが、職人さんたちやそのご家族の生活にとってどれほど死活問題か、彼らの焦りは痛いほどよく分かります。だから、昨日訪れた大手のマンション現場の光景を目にしたとき、複雑な感情が湧き上がってきました。

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5月29日読了時間: 3分
#771 レイクタウンの近くです
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 昨日はちょっとした所用があり、久しぶりに「越谷レイクタウン」へと足を運んでいました。相変わらずの賑わいと、何でも揃う圧倒的な便利さ。平日・休日を問わず、たくさんの人が集まるエネルギーを感じながら、買い物を済ませて車を走らせること十数分。いつもの見慣れた、のどかな松伏町の風景に戻ってきます。 この「レイクタウン」という存在、実は私たち松伏町民にとって、とても大切な「お助けワード」だったりします。 町外の方や、初めてお会いする方に「お住まいはどちらですか?」「どちらで不動産屋をされているんですか?」と聞かれて「松伏町(まつぶしまち)です」と答えると、残念ながら、最初はピンとこない顔をされることが結構多いのです。 そんなとき、私がいつもすかさず付け加えるのが、このフレーズ。 「越谷レイクタウンのすぐ近く、車で15分くらいのところです」 そうお伝えした瞬間、「ああ!あの辺りね!」と、ほぼ100%の確率で場所をイメージしていただけます。あまりに毎回この説明をしているので、もはや「松伏レイクタウン」って

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5月28日読了時間: 3分
#770 自分自身の『調律』
おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 今朝、いつものようにXのタイムラインを眺めていたとき、ふと目に留まり、思わず深く考えさせられた言葉がありました。 それは、「お客様と向き合うことを意識するあまり、自分自身と向き合うのを忘れてしまいがち」という、ある方の気づきの投稿でした。 その言葉を読んだ瞬間、まさに今の自分自身に言われているような、そんなメッセージとして、胸に突き刺さりました。 振り返ってみると、私は「誰かのために」と思えば思うほど、ついつい自分のことを後回しにしてしまいがちです。 体が「しんどい」とサインを出しているのに、「まだいける」と予定を限界まで詰め込んでしまったり。 心のどこかで「本当にこれでいいのだろうか」と不安を感じているのに、日々の忙しさを言い訳にして、その感情に蓋をして見ないふりをしてしまったり……。 「これくらい、自分が我慢すれば丸く収まるから」 「一人社長なんだから、自分が動かなければ始まらない」 そうやって、無意識のうちに自分をすり減らしながら走っているのかもしれません。「自分で何でもやらなければ

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5月27日読了時間: 3分
#769 土地を探すとき
おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 マイホームを建てるための「新築用地」を探しているとき、皆さんは土地のどこを一番に見ますか? きっと多くの方が、敷地の広さ、道路の幅、あるいは「日当たりは良さそうか」といった、地面や目の前に広がる景色に意識が向くと思います。予算や間取りに直結する部分ですから、下を向いてじっくりと土地を吟味するのは当然のことです。 しかし、私がお客様と一緒に現地へ行ったとき、じーっと見つめてしまう場所があります。 それが、「空」です。ただ「気持ちのいい青空だな」と眺めているわけではありません。空中に張り巡らされている「電線」を確認します。 一見、何の問題もなさそうな立派な土地で、目の前の道路がすっきりと広かったとしても、上空を見上げたときに電線がびっしりと網の目のように交差しているケースがよくあります。実はこれ、家を建てる段階になってから、ものすごく大きな壁として立ちはだかることがあるのです。 家を建てる現場には、たくさんの大型重機が出入りします。 基礎を造るときにコンクリートを流し込む「生コン車の圧送ポンプ

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5月26日読了時間: 3分
#768 最後の一押しよりも大切な、毎日の基礎工事
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 5月も終盤に差し掛かり、月末が近くなってくると、SNS特にXでは「ラストスパート感」の強い、少し熱を帯びた営業投稿を目にする機会が増えてきます。 「今月末までの特別キャンペーンです!」 「今月あと〇棟で目標達成なんです。どうか助けてください!」 ビジネスである以上、毎月の数字を追いかけ、目標を達成するために必死になるのは当然のことだと思います。そのために最後の力を振り絞る同業の方々の姿を、否定するつもりはまったくありません。経営者として、売上を作ることの重要性は私も身に染みて分かっているからです。でも、そうした「今だけ!」と急かすようなメッセージを見るたびに、私は毎回、少しだけ立ち止まって考えてしまいます。 「自分は、こういう営業がしたいのだろうか」と。 不安を煽って決断を急がせたり、こちらの都合(ノルマ)をお客様に押し付けたりするやり方は、どうしても自分の性分には合いません。 それよりも、何でもない普通の日に、普段の何気ない発信や関わり合いの中で、「この人なら、こちらの話をちゃんと最後まで

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5月25日読了時間: 3分
#767 お前はそんなんだからダメなんだよ
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 「お前はそんなんだからダメなんだよ」 先日、職人時代からかれこれ20年以上もお世話になっている、ある会社の社長とお会いしたときのことです。今の私の仕事の進め方やこだわりについて話していると、そんな風にバッサリと 「お客さんの立場になって……とか綺麗事言ってたら儲からないぞ。ビジネスなんだから、売ってなんぼだろ」 長年、厳しい業界を生き抜いてこられた大先輩からの言葉です。言われている意味は分かりますし、経営者として数字を追わなければいけない現実も痛いほど理解しています。それでも、自分の信念を否定されたような気がして、私は少しだけ腑に落ちない、割り切れない気分で黙ってしまいました。 すると、 「でもさ、職人あがりは結局それができないんだよな。…実はオレも一緒だよ」社長はゲラゲラと声を上げて笑い出しました。 その瞬間、胸の奥につかえていたものが、スッと溶けていくような感覚がありました。 「ダメなんだよ」という突き放すような言葉の裏にあったのは、私の不器用さを誰よりも理解し、「お前はそのまま泥臭く突

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5月24日読了時間: 3分
#766午前中、一言も喋らなかった私へ。
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「…あれ、今日、まだ一言も喋ってないな」 ふと時計を見ると、すでに正午を回っていました。 今日はお客様とのアポイントが入っていない、いわゆる「事務作業デー」。電話のベルも鳴らず、静まり返った事務所の中で、私は朝からずーっとパソコンの画面とにらめっこをしていました。 やっていたのは、新しくオープンするレンタルスペースの予約サイト作り。 私は、こういう「設定作業」が、本当に、ものすごく苦手です。 長年、現場で土を触り、コンクリートを流し、五感を使って家を造ってきた人間です。パソコン作業もデザイン作業なら苦ではないのですが、複雑なシステムを動かす作業は、完全に未知の世界。専門用語が並ぶマニュアルを読んでは首を傾げ、ボタンを一つ押しては「これで合っているのか?」とフリーズする。 頭の中はあっという間にパンク状態になり、気がつけば、たいして進んでいない画面の前で時間ばかりが虚しく過ぎていく……。 正直 「一人社長の自分が、こんな作業で丸一日を潰していていいのだろうか」 「もっと現場を回ったり、営業活動をした

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5月23日読了時間: 3分
#765 「なんにも無い」という贅沢。
おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「松伏って、本当に何にも無いよね」 地元の方と話していても、あるいは周辺の地域の方から声をかけられたときも、冗談混じりにそんな言葉をいただくことがよくあります。 確かに、誰もが知っているような有名な観光名所があるわけではありません。全国的に名前が通ったきらびやかな特産品や、週末に大勢の人が押し寄せるような巨大なショッピングモールがあるわけでもありません。車を走らせれば、どこまでものどかな田園風景が広がり、一見すると「どこにでもある地方の町」に見えるかもしれません。 でも、私たちが日々暮らしていくために本当に必要なもの、心が豊かになるものって、果たしてそういう目立つ場所や数字で測れる便利さだけなのでしょうか。 効率やスピードばかりが重視される今の時代、多くの人がどこかへ置き忘れてきてしまった大切なものが、この松伏には、当たり前の顔をしてたくさん残っています。 たとえば、この時期の朝は水の張られた田んぼから、どこか土の匂いが混じった心地よい風。 夕暮れ時、遮るもののない広い空の綺麗なグラデーシ

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5月22日読了時間: 3分
#764 「落ち着いてから買おう」の落とし穴。
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「中東情勢がどうなるか分からないし、もう少し落ち着いてから考えます」 最近、お客様と資金計画や時期についてお話ししていると、このような言葉をいただく機会が本当に増えました。 物価の高騰、不安定な中東情勢、目まぐるしく変わる経済ニュース…。毎日のように不安な情報が飛び交っていれば、「今は動かずに、様子を見た方が賢明かもしれない」とブレーキを踏みたくなるお気持ちは、痛いほどよく分かります。何千万円という大きなお買い物を前に、慎重になるのは当然のことです。 しかし、20年以上建築の現場に身を置き、今は不動産仲介として市場を見続けている立場からすると、この「様子見」の判断を前に、毎回ちょっとした葛藤を抱えてしまうのも本音です。なぜなら、これまでの経験上、「数年後に振り返ってみたら、あの時(今)の方がまだ安かったね…」という結末になるケースを、何度も見てきたからです。 数年前に世間を騒がせた「ウッドショック」のとき、多くの人が「建材が高騰しているから、元に戻るまで待とう」と考えました。しかし現実にはどうでし

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5月21日読了時間: 3分
#763 足元に宿る、住まいの品格。
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 中古の戸建て住宅や、綺麗にリノベーションされたリフォーム済み物件をご案内する際、私は建物の「ある場所」で、ついつい足が止まってしまいます。 外壁はピカピカに塗り替えられ、室内に入れば最新のクロスが貼られていて、一見すると新築同様。そんな素晴らしい物件であっても、なぜか毎回、気になってしまう場所。 それが、「玄関の床タイル」です。 外壁や室内の大部分にしっかりと予算をかけて直してあっても、ふと足元を見ると、玄関タイルの角が小さく欠けていたり、目地が少し痩せて浮いていたりすることが、実は珍しくありません。 きっと、一般的なリフォームの基準からすれば、「生活する上でそこまで困らない場所」として、そのまま引き継がれることが多いのだと思います。お風呂やキッチンのように、生活の利便性に直結するわけではないですし、住む上で致命的な欠陥になるわけでもありません。「わざわざ予算をかけて、タイルを全部張り替えるほどでもないか」と判断されるのも、理屈としてはよく分かります。 しかし、長年現場をやってきた人間の目線から

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5月21日読了時間: 3分
#762 「みんな付けているから」の落とし穴。
おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「キッチンを新しくするなら、絶対に食洗機は付けたいです!」 新築でもリフォームでも打ち合わせが始まると、多くのお客様からこのような力強いご要望をいただきます。今の時代、家事を楽にしてくれる時短家電の代表格ですから、真っ先に名前が挙がるのは当然のことだと思います。 しかし、いざ念願の住まいが完成し、新生活が始まってから数ヶ月後に「住み心地はいかがですか?」とお話を伺いに行くと、実はかなりの確率で、驚くような事実に出会うことがあります。 「……実は、ほとんど使っていないんです」 あんなに「絶対欲しい」と仰っていた食洗機が、キッチンの下で静かに眠っている。そんなお宅が、実は決して珍しくありません。なぜそんなことが起きてしまうのか、理由を深く掘り下げてみると、そこには取扱説明書には載っていない「毎日の現実」がありました。 一番多いのは、「予洗いが面倒で、結局そのまま手で洗っちゃう」というお声。 お皿にこびりついた汚れを一度シンクで軽く水洗いしてから、パズルのように綺麗に食洗機へ並べる。その一連の

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5月20日読了時間: 3分
#761 スペックや予算よりも大切なこと
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 先日、ある中古物件をお客様ご夫妻と共にご案内していたときのことです。 ご主人様は、室内の広さや価格帯、リフォームの可能性について「リフォームすれば全然イケますね!」と、非常に前向きでワクワクした様子で話されていました。未来の形を想像するとても素晴らしい視点です。 しかし一方で、奥様はずっと静かでした。 けっして不機嫌というわけではなく、リビングからキッチン、そして洗面所へと続く通路を、何度も行ったり来たりしながら静かに見つめていたのです。 その姿を見て気づきました。奥様が見ていたのは、リフォームの華やかな完成予想図ではありません。 「朝の忙しい時間帯に、ここで家族とすれ違えるだろうか」 「洗濯物を持って、この狭い通路を毎日何往復するのだろうか」 きっと、その場所で始まる「毎日のリアルな暮らしの動線」を、頭の中でシミュレーションされていたのだと思います。 私は、奥様にこう切り出しました。 「この間取りだと、お子様が大きくなって洗濯物の量が増えたとき、毎日の家事が少し大変になってしまうかもしれません。

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5月19日読了時間: 2分
#760 「基礎仕上げ」の細かすぎる真実
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産選びにおいて、間取りや最新のキッチン、華やかな外観に目を奪われるのは当然のことだと思います。しかし、私が物件をご案内する際、お客様以上にじっと見入ってしまう場所があります。 それが、「基礎の仕上げ」です。基礎職人であったこともあるから余計ですが、建物を支えるコンクリートの基礎。その表面に薄くモルタルが塗られているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。あれは、単に「見た目を綺麗にするため」だけの化粧ではありません。 実は、コンクリートが外気に触れて「中性化」し、劣化していくのを防ぐという、非常に重要な役割を持っています。家全体の寿命を左右する、いわば「お肌を守るバリア」のようなものです。最近では、ひび割れに強い樹脂系の仕上げ材も増え、工法は時代とともに進化しています。けれど、どんなに優れた材料を使おうとも、最終的に建物の命運を分けるのは、材料のスペックではなく「職人の細かい納まり(おさまり)の丁寧さ」に他なりません。 特に、今の建物はメンテナンス性を考慮して、基礎の横から配管が出てい

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5月18日読了時間: 3分
#759 見えない部分に宿るもの
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 「職人さんの協力があってこその現場です」 口ではそう綺麗な言葉を並べながら、裏では極端に単価を叩き、職人が現場の安全や品質のために意見を言えば「下請けの分際で」という空気を隠そうともしない。そんな理不尽な現場を、私は職人時代に嫌というほど見てきました。立場や数字の優位性を背景に、人を人として扱わない。そんな環境に、ずっと強い違和感を抱いていました。 その後、私が不動産業を始めてからのことです。 あるとき、その建築会社に、注文住宅を検討されているお客様をご紹介したことがありました。すると、それまで職人として私を見ていた担当者が、手のひらを返したように急にペコペコと頭を下げてきたのです。 その姿を見たとき、怒りや呆れを通り越して、どこか哀れさすら感じました。と同時に、「自分は絶対に、関わる人の立場で態度を変えるような人間にはならないようにしよう」と深く思いました。 職人をリスペクトせず、単なる「都合のいい駒」としか思っていない元請けが管理する現場。 そこで造られた家は、どれだけ表面を綺麗に繕ったとしても

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5月18日読了時間: 2分
#758 何をより誰が
今晩対応RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「家づくり」と「SNSでの発信」。一見、全く別物のように思えるこの二つには、驚くほど共通する本質があります。 それは、表面上の「形」ではなく、その裏側にある「誰が、どんな想いでそれを扱っているか」という一点に集約されるということです。 SNS、特にX派の私は強く感じることがあります。 何を言うか(情報)よりも、誰が言うか(人)。 どんなに華やかな言葉や、数字を追った「勝ちパターン」の発信が並んでいても、そこに発信者の体温や誠実さが伴っていなければ、いつか必ずその化けの皮は剥がれてしまいます。 一時の数字を稼ぐための過激な言葉や、誰かを否定して自分を正当化するような投稿は、一見すると勢いがあるように見えます。でも、それは長くは続きません。読み手の心に不信感を残し、結局は自分自身の信頼を損なうという「不具合」となって返ってきます。 これは、私が20年間、現場で家を造り続けてきたからこそ確信できることでもあります。 家を建てる際、完成直後の建物はどこも綺麗に見えるものです。最新の設備、ピカピカの床、真新し

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5月16日読了時間: 2分
#757 ご縁に感謝して
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 昨日お会いした社長さんの言葉が、今も胸の奥に深く刺さっています。 「結局は、モノより人なんだよ」 そう語る社長さんの笑顔には、数々の荒波を越えてきた人特有の、強さと優しさが同居していました。「周りからは『そんなことより数字を上げろ』って言われるんだけどね」と笑いながら話してくれましたが、その言葉の裏側にある覚悟の重さを、私は痛いほど感じました。 経営において利益を追うことは、確かに避けては通れない現実です。数字がなければ、守りたいものも守れない。それは私自身、日々悩み、葛藤していることでもあります。 けれど、数字や効率だけを追い求めた先に、一体何が残るのでしょうか。 目の前にいる「人」の想いや、そこにある体温を置き去りにして積み上げた数字に、どれだけの価値があるんだろうか――。 社長さんと話していると、そんな本質的な問いが、すとんと胸に落ちてくるのです。 私が掲げる「おせっかい不動産」も、非効率の極みかもしれません。間取りや金額という「条件」の前に、その方がどう生きたいか、何に不安を感じているの

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5月15日読了時間: 2分
#756 仲介の介在価値
おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 今日は朝に書いてみました(笑) 昨日、大家さんと不動産について打ち合わせをしていた時のことです。 最初は手続きや数字の話をしていたはずが、気づけば話題は、これからの人生のことなど、時間が経つのも忘れて、じっくりと話し込んでしまいました。 「こんなこと、不動産屋さんに相談しても仕方ないんだけどね……」 大家さんはそう仰りながらも、心の内にあるものをざっくばらんに話してくださいました。その瞬間、大家さんの肩の力がふっと抜けるのを間近で感じ、私は「ああ、この仕事を選んで本当に良かった」と、心が温かくなりました。 多くの人にとって、不動産屋は「条件に合う物件を探してくれる人」かもしれません。けれど、私たちが扱っているのは単なる「箱」「モノ」ではありません。その家の中での日々の暮らしであり、積み重ねられる時間であり、その人自身の人生そのもの。 家を選ぶということは、これからどう生きたいかを選ぶこと。 家を貸し出すということは、自分の大切な資産を誰かの人生に託すこと。 そう考えれば、間取りがどうだ、

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5月14日読了時間: 2分
#755 頑張った証明なんていらない
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「昨日、遅くまで頑張ったから」 そんな言葉は、お客様には一ミリも関係のないことです。 昨夜は、気がつけば深夜まで事務所で作業に没頭していました。資料を整理し、これからの段取りを組み、とっ散らかった思考を一つずつ形にしていく。終わった直後は確かな手応えを感じていたはずなのに、一夜明けた今は、心地よい達成感というよりは、ただ猛烈な眠気が…(笑) けれど、今日これからお会いするお客様にとって、私の昨日のスケジュールや努力の量なんて関係ありません。 お客様が求めているのは、最高の提案であり、安心して任せられる担当者。 もし私が「昨日遅かったので、少し眠くて……」なんて空気を一瞬でも出してしまったら、それは担当者として失格です。「佐藤さん、なんだか今日は元気がないね」と思わせてしまった時点で、これまで積み上げてきた信頼には小さなヒビが入ってしまいかねません。 プロの仕事とは、自分のコンディションを言い訳にしないこと。 どれだけ夜を徹して準備をしようが、どれだけ体が重かろうが、お客様の前に立つときは常に「10

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5月13日読了時間: 2分
#754 心の在り方
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 「最近、自分は試されているなぁ」 そう感じる出来事が、波のように次から次へと押し寄せています。スマホを開く時間さえ忘れてしまうほど目の前の状況に翻弄されています。ふと、立ち止まって改めて考えてみました。今のこの状況は、なぜ起きたのか、と。 トラブルが起きたり、人間関係で摩擦が生じたりしたとき、人はつい「あの人がこうしてくれれば」「環境が良ければ」と、自分の外側に原因を探してしまいます。誰かのせいにしている間は、自分は傷つかずに済みます。一瞬だけ、心は軽くなるかもしれません。けれど、かつて大きな挫折を味わい、どん底から「おせっかい不動産」として再起を誓った今の私は知っています。外に原因を求めているうちは、状況は一ミリも変わらないということを。 結局のところ、すべては「自分次第」なのだと思い知らされるのです。 目の前にある難しい課題や、理不尽に思える出来事。それら自体が本当の「壁」なのではありません。本当に乗り越えるべきは、それを見てイライラしてしまう心であり、逃げ出したくなる弱さです。今、私に起きて

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5月12日読了時間: 2分
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