top of page

#224 噛み合わない歯車

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
2024年11月25日
読了時間: 3分


こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

日常生活の中で、「なんだか噛み合わないな」と感じる瞬間ってありませんか?

たとえば、職場での上司や同僚とのコミュニケーション、家族や友人との会話、またはチームでの共同作業――どれも頑張ってみても、どこかちぐはぐな感覚が残る。自分では一生懸命やっているのに、思い通りに進まないもどかしさ。


そんなとき、私たちはつい「どうにかしなければ」と考えます。関係を修復しようと努力したり、もっと相手に合わせようと自分を変えたり。でも、そうやって無理を重ねるたびに、気づかないうちに心に負荷がかかっていることもあるのです。


噛み合わない歯車を無理に合わせようとすると、どうなるでしょうか?歯車が本来のサイズや形状に合わないまま動かされれば、摩擦が生じ、やがて破損します。それは時計や機械だけの話ではなく、私たちの関係や環境にも当てはまります。

無理に自分を変えて相手に合わせ続ければ、いつか心のどこかが軋み始めます。逆に、相手に過剰な期待を押し付ければ、相手のほうが苦しくなってしまうかもしれません。どちらにしても、その関係は長続きしないでしょう。

では、どうすればいいのでしょう?私が最近感じたのは、「噛み合わないことを認める」というシンプルな解決策です。


「噛み合わない」という事実を受け入れるのは、簡単なことではありません。

今までは「努力が足りないのでは?」といった考えが頭をよぎりました。

でも、一歩引いてみると、すべてを噛み合わせようとすること自体が、無理な話なのかもしれないと思うのです。

たとえば、すべての人が同じ価値観や目標を持つわけではありません。それどころか、違う歯車があって初めて新しい仕組みが動くことだってあります。だから、すべてを無理に一致させようとするのではなく、「この歯車とは別の方法で動いたほうがいいかも」と考える余裕を持つことが大切だと思います。


噛み合わない歯車があるとき、私たちには選択肢があります。ひとつは、別の歯車を探すこと。もうひとつは、噛み合わないままでも回せる仕組みを考えること。

たとえば、職場での関係がうまくいかないとき、無理にその人と仲良くしようとするよりも、自分に合ったチームやプロジェクトを見つけるほうが健全かもしれません。友人関係でも、距離をとることでお互いを尊重できる場合があります。

また、「噛み合わないこと」そのものが新しい発見のきっかけになることもあります。違う価値観やリズムを持つ相手と接することで、自分がこれまで気づかなかった視点を知ることができるのです。


最初からすべてが完璧に噛み合う歯車なんて、きっと存在しません。それぞれ形もサイズも違うからこそ、試行錯誤を重ねて新しい動きを生み出すことができるのです。そして、どうしても噛み合わない歯車に出会ったとき、その違いを尊重しながら新しい方向を模索することが、私たちの成長につながるのではないでしょうか。

無理に合わせる必要はありません。むしろ、自然な形で動ける仕組みを作るほうが、長い目で見て自分を楽にしてくれるはずです。


 
 
 

最新記事

すべて表示
#885 「三方良し」の現場

こんばんは。 RE/MAX GOOD.の佐藤です。 今の仕事スタイルに切り替えてから、本当に良かったなぁと心から実感する日々を送っています。 「元職人の強みを活かしたリフォーム提案×不動産仲介」という新たな軸を定めたのは。これまで20年以上ずっと現場で職人として、直接モノづくりに向き合い続けてきました。 現場に立っていた頃、私はいつも「お客様の想いを最高のカタチにしたい」と必死に汗を流していました

 
 
 
#884 連日の雨と嫌な思い出

おはようございます! RE/MAX GOOD.の佐藤俊弘です。 今日も朝からしっかり雨が降っていますね。 こういう天気が連日続くと、ふと職人時代の記憶が蘇ってきます。 当時、外構工事や基礎工事をしていた頃は、長雨が続くたびに「工程がどんどんズレ込んでいく…どうしよう…」と、本当に胃が痛くなる思いをしていました。 現場を経験した人なら、この胃がキリキリ痛む感覚、きっと分かっていただけますよね(苦笑)

 
 
 
#883 妥協しないものづくり

おはようございます。 RE/MAX GOOD.の佐藤です。 リフォームや修繕など建築工事のお仕事をいただいた際、私はお客様にお引き渡し前の「完了立会い」をしていただく前に、必ず自分の目で現場の最終チェックを行っています。 長年現場に立ってきたからこそ、わずかな納まりの違いや仕上げの甘さがどうしても目についてしまうんですよね。 気になった箇所があれば、お客様に胸を張ってお引き渡しできるよう、職人さん

 
 
 

コメント


bottom of page