#929 工事あるある

こんばんは、RE/MAX GOOD.の佐藤です。
「ここは絶対に佐藤さんにお願いしたいんです!ぜひお願いします!」
そう熱を込めて言っていただき、現場調査を重ねて細部まで慎重に考えて見積もりをお出ししたら…
「…検討します」
はい、出ました!リフォームや建築工事の現場における「超・あるある」です(笑)。
熱いお言葉をいただいていただけに、ちょっぴり切ない気持ちが漏れてしまう瞬間でもあります。もちろん、お客様のお気持ちも痛いほど分かります。
どれだけ人柄を気に入ってくださっても、どれだけ話が盛り上がっても、最終的な決断の場面ではやっぱり「予算」が重い現実として立ちはだかる。 他社と比較して1円でも安いほうに心が揺れるのは、生活防衛としてごく自然なことです。現実なんて、大体そんなものですよね。
じゃあ、選んでもらうために他社より安く見積もりを叩き直すのか?
私は、その「安売り競争」に付き合うつもりは一切ありません。
職人の世界で20年以上現場を見てきたからこそ断言できますが、無理な値引きや安売りは、必ずどこかで材料の質を落としたり、現場の手間を省いたり、関わる職人さんたちにしわ寄せがいきます。 目先の契約を取るために帳尻を合わせた工事をして、すぐに不具合でお客様を泣かせるような仕事なんて、プロとして絶対にやりたくないんです。
「検討します」と言われたときに突きつけられるのは、価格の壁だけではありません。
「金額の差を吹き飛ばすほどの圧倒的な信頼と価値を、まだ自分が提示しきれていなかった」という、自分自身の力不足です。
他社より数万円、数十万円高かったとしても、「それでも、やっぱり佐藤さんに任せたい」「佐藤さんに見届けてもらえるなら、この金額を払う価値がある」
そうお客様に心底から確信していただけるだけの実力、提案力、そして人間としての信頼の厚みを、もっともっと磨き上げていかなければいけません。
悔しさを誰かのせいや価格のせいにして愚痴を言っている暇なんてないですね。 まだまだ自分には、やるべきこと、学ぶべきことが山ほどあります。
落ち込んでいる時間すらもったいない! また明日からも現場と向き合い、気合いを入れ直します。
それでは、明日も皆さんにとって素晴らしい一日になりますように!
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