#928 専任なのに先物…?

おはようございます! RE/MAX GOOD.の佐藤です。
先日、レインズを見ていて、お客様にご紹介したい物件があったので、掲載元の会社へ確認の電話を入れました。
すると、電話口の担当者から返ってきたのは耳を疑うような一言。
「あ、それ先物(他社の物件)なんでー」
……ガチャッ。
えっ!? ちょっと待って、今「先物」って言いました…!?
思わずフリーズしてしまいました。 レインズの画面を二度見、三度見して確認しましたが、「専任媒介」と記載されています。
「あれ……? 私、知らず知らずのうちにスーモでも見てたのかな?(笑)」と自分の目を疑ってしまいました。
レインズは専任媒介をお預かりしたら掲載する義務がある。同業者からの問い合わせに対して「先物だから」と電話を切る。
…もしかして私の勉強不足で、専任媒介なのに客付け扱いになるようなウルトラCの新しい取引態様が世の中に誕生したんでしょうか?(笑)
もちろん、そんなわけはありません。
これが業界で悪名高い、いわゆる「囲い込み(両手仲介を狙って他社からの客付けを意図的に断る行為)」の類なのかな…と
「囲い込みなわけないですよね!(笑)」と冗談めかして言いたくもなりますが、もしこれが意図的なものだとしたら、本当にやり切れない気持ちになります。
何が一番やるせないって、その物件の売主様は「早く良い買主さんを見つけてほしい」と信じて、その不動産会社に大切な不動産を託しているということです。
それなのに、窓口である業者が他社からの紹介のチャンスを「先物なんでー」と適当な理由で勝手に潰し、売主様の売却機会を奪っているとしたら……こんなに不誠実で悲しいことはありません。
効率や自社の利益(両手仲介の手数料)ばかりを優先して、預けてくれた売主様の想いや信頼を平気で足蹴にする。 そういう不誠実な対応に出くわすたびに、強い憤りとともに「自分は絶対にこんな仕事はしない」と背筋が伸びます。
不動産は右から左へ動かすだけのゲームじゃない。 そこには必ず、大切な資産を託してくれた売主様の想いと、新しい暮らしを探している買主様の想いがあります。
どんなにスマートな仕組みができても、最後は「扱う人間の誠実さ」。 私はこれからも、売主様にも買主様にも、胸を張って顔を向けられるおせっかいを貫いていきたいと改めて考えさせられました。
それでは、今日も皆さんにとって素晴らしい一日になりますように!
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