#791 段取り八分
- RE/MAX GOOD.

- 6月17日
- 読了時間: 2分
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
今日は朝からあちこちへ足を運ぶ、移動の多い一日になりそうです。
やることが山積みで、スケジュールがタイトな日に限って、私たちはつい焦って「早く手を動かそう」「とにかく現場へ向かおう」とバタバタと飛び出してしまいがちです。
でも、そんな忙しい一日だからこそ、私はあえて最初にグッと踏みとどまり、「段取り」を確認する時間を何よりも大切にしています。
この習慣の原点は、私が20年間、建築の現場で泥にまみれながら過ごした職人時代にあります。
当時、親方や先輩たちから嫌というほど叩き込まれたのが、『段取り八分(だんどりはちぶ)』という言葉でした。
「仕事の成果の8割は、現場に立つ前の準備で決まる。事前の準備が完璧にできていれば、実際の仕事は8割終わったようなものだ」という意味です。
職人の世界では、現場に行ってから「あ、あの工具が足りない」「あの資材の手配を忘れていた」となれば、その時点で作業は完全にストップしてしまいます。現場で効率よく、かつ安全に工事をすすめるためには、頭の中で一度、最初から最後まで施工のシミュレーションを終わらせておく必要がありました。
それは、今の仕事でも、まったく同じだなと痛感します。
車での移動ルート、お渡しする資料の最終チェック、お客様が言葉にされないかもしれない「先回りの疑問」への準備……。
あらかじめ丁寧な「仕込み」ができていれば、移動が多くても心に「余白」が生まれます。焦って次の予定に滑り込むような働き方ではなく、目の前のお客様や案件に対して、落ち着いて100%で向き合うことができるのです。
効率よくサクサクこなすための段取りではありません。 自分に関わってくれる人に、最高のパフォーマンスとおせっかいを手渡すための段取りです。
さて、今日もこれから出発です。 頭の中のシミュレーションはバッチリ。一歩ずつ、丁寧に目の前の仕事を積み上げてきます。
それでは、今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
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