#786 お会計の流儀。
- RE/MAX GOOD.

- 6月12日
- 読了時間: 2分
おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
先日、ある年上の女性経営者様と会食をする機会がありました。
実は少し前にお仕事の上でのトラブルがあり、その件について「どうしてもお詫びがしたいので、当日は私にご馳走させてください」と、事前に丁寧なお話をいただいていたのです。
当日、美味しいお料理をいただきながら仕事の深いお話ができ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
そして、いざお会計のタイミングです。
私たちの仕事の世界では、なんとなく「男が払うべき」「年上が出すべき」といった、それぞれの格好つけたい気持ちが頭をよぎることがあります。
でも、今回の場合はお相手の「しっかりとお詫びの気持ちを伝えたい」という経営者としての筋や、プライドがあります。ここで私が「いやいや、私が払いますから!」と無理に財布を出して張り合ってしまうのは、かえって野暮というもの。お相手の誠意や顔を潰してしまうことになりかねません。
そこで今回は、お会計はスマートに「ご馳走様です」と、お相手の厚意をそのままありがたく受け取ることにしました。
その代わり、ただご馳走になって帰るわけにはいきません。
私はあらかじめ、その日の会食に向けて小さな手土産を準備してカバンに忍ばせておきました。そして、お店を出てお別れする間際に、「今日のご馳走様のお礼です。もしよろしければ」と手土産をお渡ししました。
すると、お相手は「あら!」と少し驚いたあと、本当に嬉しそうな満面の笑顔で「ありがとうございます!」と受けってくださいました。
お会計の場というのは、ただのお金のやり取りではなく、お互いの気遣いやリスペクトが試される、とても奥が深い空間だなと改めて実感します。
無理に自分が格好をつけることだけが正解ではない。時には、相手の「払いたい」という想いにスマートに甘えることが、最高のおもてなし(おせっかい)になることもあるのだと、改めて実感しました。
ビジネスでも、普段の人間関係でも、マニュアル通りの正解はありません。常に「目の前の相手がどうすれば一番心地よいか」を先回りして考えられる、そんな柔軟な人間でありたいなと思います。
それでは、今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように。
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