#898 トラブルで露わになる本質

こんばんは。 RE/MAX GOOD.の佐藤です。
施工管理という仕事の難しさを、改めて痛感させられる出来事がありました。
いつも依頼している建築会社さんの現場でトラブルが発生してしまったんです。
現場が幾つも重なり、忙しさがピークに達してくると、どうしても人間の集中力には隙が生まれます。「つい一枚の工程写真を撮り忘れてしまう」といった小さな不手際。
そして、本当に不思議なもので、まさにその「写真を撮り忘れた一枚の工程」に限って、後からトラブルの原因になったりするんですよね。
いざ問題が発生した時、現場に関わる人間の本当の姿が浮き彫りになります。
誰が真実を語り、誰が自分を守るために嘘をつくのか。 他人に責任をなすりつけようとするのか、それとも自分の落ち度として愚直に向き合うのか。
こうした土壇場のピンチの場面でこそ、関わる職人や監督の人間性、そしてその会社が普段どんな姿勢で仕事をしているかという「会社の体質」が露骨に表れるのだと深く感じます。
私自身、20年以上現場に立ち続けてきた元職人です。 だからこそ、忙しさでテンパってしまう気持ちも、写真を撮り忘れて焦る現場の心理も痛いほど分かります。
ですが、理由がどうであれ、施工の曖昧さによってお客様が不利益を被るようなことがあっては、絶対に許されません。
問題が起きてしまった以上、感情論で責め立てても何も解決しません。
私はただ冷静に状況を判断し、証拠や事実を整理した上で、お客様に害や不利益が及ばないよう施工会社と妥協なく毅然と交渉を進めるだけです。
「誰が悪いか」を探すのではなく、「お客様の住まいと安心をどう守り抜くか」。
どれだけ仲が良い会社であっても、仕事の責任とお客様への誠実さだけは絶対に揺るがせません。
これからも元職人の目と耳を光らせ、最後まで責任を持って現場と向き合いたいと思っています。
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