#890 言葉やアイデアの向こう側

おはようございます。 RE/MAX GOOD.の佐藤です。
「親しき仲にも礼儀あり」
この言葉、本当にその通りだなと深く共感しています。
私たちは日々、たくさんの人の言葉やアイデア、素晴らしい制作物に触れながら生きています。そこから刺激を受けたりインスピレーションを得たりすることは素敵なことですし、新しい何かが生まれるきっかけにもなりますよね。
ですが、「参考にすること」と「自分のものとして扱うこと」の間には、決して越えてはならない一線があると私も思います。
そこに誰かの発想や工夫があるなら、事前にひと言伝える。 必要ならきちんと許可をいただく。そして、感謝を言葉にして返す。
「仲が良いから言わなくても分かるでしょ」 「これくらいなら黙って使っても大丈夫よね」
そんな甘えや小さな思い込みが、積み重ねてきた大切な信頼関係や、本来あったはずの温かい未来を少しずつ削ってしまうことがあります。
私自身、20年以上現場でやってきた元職人です。 だからこそ痛感するのですが、カタチになった完成品そのものだけでなく、そこに至るまでの「目に見えない時間」「試行錯誤」「失敗を重ねて磨き上げた情熱」にこそ、その人の想いが宿っています。
建築の現場でも、ラジオでの発信やプロジェクトでも同じです。 誰かの経験やアイデアの力を借りたとき、それを素直に認め、「○○さんのおかげです」と周囲にきちんと伝えられる人でありたい。
「何を創り出したか」という成果だけでなく、「どんな姿勢でそれと向き合ったのか」。 そこにこそ、その人の本当の品格や人間力が表れるのだと、私自身も身が引き締まる思いです。
人の「時間」と「情熱」に敬意を払い、感謝を忘れず、誠実な姿勢で目の前の人と向き合っていきたいと思います。
それでは、今日も皆さんにとって素晴らしい一日になりますように!
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