#844 なぜ、熊本地震の支援をするの?

おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
熊本地震の被災地への支援活動を始めようと周りの人に伝えると、よく「なんで熊本なの?」「どうしてそこまでやるの?」と聞かれることがあります。
私自身、過去に被災経験があることも理由の一つですが、実はもうひとつ、私の心を強く突き動かしている大きな原体験があります。
それは、あの東日本大震災のときのことです。
当時、私は職人として現場に立っていました。そんな中、日頃から仲良くさせていただいていたセメントメーカーの営業担当者さんから、一通のメールが届いたんです。
彼は会社の復興プロジェクトメンバーに選抜され、支援のために宮城県へと飛んでいました。
現地からのメールには、凄惨な被災地の状況とともに、こんな言葉が綴られていました。
「佐藤さん、これは建築人として、絶対に現地に来て目に焼き付けるべきです」
その言葉を目にした瞬間、居ても立ってもいられなくなりました。居ても立ってもいられず、すぐさま伝手(つて)を探し出し、私はボランティアとして福島県へと向かいました。
そこで目にしたのは、建物や街が傷つき崩れ去った、言葉にもできない景色でした。
建築工事はもちろん、いまは不動産仲介に携わる人間として、住まいや街が被害を受ける痛み、そこに住むご家族の悲しみや不安は、他人事とは到底思えません。
「遠く離れているから」 「自分ひとりが行ったところで何が変わるのか」 「仕事も忙しいし、計算に合わない」
頭で考えれば、やらない理由はいくらでも浮かんできます。 でも、あの福島で目にした景色と、建築人としての原点を思い出すと、理屈や損得計算じゃどうしても抑えきれない「何か力になりたい」「自分にできるおせっかいを届けたい」という想いが湧き上がってきてしまうんです。
今回の熊本地震の支援も、私ひとりのできることなんて本当に小さな一歩かもしれません。
それでも、同じ想いを持って協力してくれる温かい仲間たちと共に、被災地の方々へ少しでも温かい支援と想いを届けられるよう、行動を起こしていきたいと思います。
人は一人では生きていけないし、街も一人では復興できません。だからこそ、人と人との繋がりや思いやりをこれからも大切にしていきたいです。
支援活動の具体的な内容については、また形になり次第ご報告させていただきますね!
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