#838 地味なネクタイ
- RE/MAX GOOD.

- 3 日前
- 読了時間: 2分
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
以前妻からこんなことを言われました。
「ねぇ、なんでいつもそんな地味なネクタイばかり選ぶの?もっと柄が入ったものとか、オシャレな色を着ければいいのに。」
いつも代わり映えしないものばかり着けているのを見て、呆れたように(笑)そう言われたんです。私の手持ちのネクタイは、ネイビーかグレーの単色、それも無地に近いシンプルなものばかり。街のオシャレなセレクトショップに並んでいるような、華やかな柄物やインパクトのある色のネクタイは、ひとつも持っていません。
妻の言う通り、少し明るいネクタイをした方が「オシャレな不動産屋さん」に見えるのかもしれません。それでも地味でシンプルなネクタイをし続けるのには、自分なりのこだわりと理由があります。
それは、不動産仲介という仕事は、どこまでも「お客さまの人生のサポート役(影の存在)」でいいと思っているからです。マイホームの購入やお店のオープン、空き家の売却など、不動産の取引はお客さまの人生において間違いなく「主役」の瞬間です。主役として輝くべきなのは、どこまでもお客さま自身であり、その新しい未来です。
そこに立ち会う私たち不動産エージェントは、華やかに目立つ必要なんて一切ありません。 むしろ主役であるお客さまを引き立て、後ろから静かに支える言わば影武者のような存在であるべきだと思っています。
派手な装いで自分を主張するのではなく、地味で主張のないネクタイを締めることで、「今日の主役はあなたです」という敬意とお客さまへの集中を、自分自身に誓っているのかもしれません。ただ、誤解していただきたくないのは、「影の存在だから、何でもいい」わけではないということです。
人とお会いする以上、最低限の身だしなみを整えることは、プロとしてのマナーであり、自分を頼ってくださるお客さまに対する「最大の礼儀」です。だからこそ、シワのない清潔なシャツに、落ち着いたネイビーやグレーのネクタイをキュッと締める。
派手さはなくても、清潔感と誠実さ、そして安心感を届ける装いでありたい。それが私の誇りでもあります。
20年の職人時代は、作業着が自分の身を守る戦闘服でした。 そして今の私にとって、この地味なネクタイは、お客さまの人生に誠心誠意寄り添うための「覚悟のしるし」なのだと感じています。
これからも目立つことなく、でも胸元にはしっかりと誠実さを宿して、皆さまの人生の大切な一歩を陰からしっかりとお支えしていきたいと思います。
コメント