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#825 気が合うから

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
7月22日
読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。


不動産のお仕事をしていて、たまらなく心が温かくなったり、胸が熱くなったりする瞬間があります。以前あるお客様から嬉しいお言葉をいただいたことがありました。

「佐藤さんと話しているとすごく気が合うし、信用できるから。できれば佐藤さんのところから申し込みをして、購入したいんです」

仲介業をやっている人間として、こんなにありがたいお言葉はありません。

ですが……結論から言うと、私はそのお話を泣く泣く、丁寧にお断りさせていただきました。

なぜなら、すでにその方は他社さん、元々の仲介業者さんと一緒に内見を進めたりからです。

不動産業界には「抜き行為」と呼ばれるタブーがあります。

後から自分のところに横取りするような形で契約を横取りすることは、業界の倫理的にも、人としての筋を通す意味でも、絶対にあってはならないことです。

「佐藤さんから買いたい」と言ってくださるお客様のお気持ちは、本当に心に沁みました。

でも、ルールを破ってまでいただいた契約で、果たして全員が幸せになれるだろうか?と考えます。


丁寧にお断りさせていただきました。

お客様は少し残念そうにされていましたが、私の想いをしっかりと受け止めてくださり、最終的には元の仲介業者さんから無事にお家を購入されました。


でも、そのお客様とは、契約が終わった今でも、とっても良い関係でお付き合いをさせていただいているんです!あのとき目先の契約を追うのではなく、誠意を持ってルールと筋を通したからこそ、ウソのない信頼関係が今もこうして続いているんだなぁとしみじみ感じています。


ルールを守り、筋を通し、自分にも相手にもウソをつかない。 一見すると「不器用で損な生き方」に見えるかもしれませんが、そうやって泥臭く守ってきた誠実さこそが、結果として長く続く大切なご縁に変わっていくのだと信じています。

あのとき「佐藤さんから買いたい」と言ってくださった言葉は、今でも私の大きな宝物であり、背中を押してくれるエネルギーです。

これからも一つひとつのご縁とルールを大切に、真っ直ぐなおせっかいを届けていきますね。

 
 
 

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