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#736 まだまだ捨てたもんじゃない

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
4月23日
読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 昨日、夕食時のテレビの画面には「DIYのプロ」と紹介される方が映っていました。

その肩書きを目にした瞬間、元職人としてシンプルな疑問が...「DIY(Do It Yourself=自分自身でやる)なのに『プロ』ってなんだろう……?」ポロっと独り言を漏らしてしまいました。

プロならそれは仕事であって、DIYとは呼ばないのではないか。 あるいは、DIYという枠組みを超えた技術を持っているということか。 言葉の矛盾に首を傾げる私を見て、隣で食事をしていた妻が、さらりと言いました。


「あんたみたいな人のことでしょ」

一瞬、言葉を失いました。 「でもね」と、妻はテレビの画面と私を交互に見ながら、続けて

「これくらいの仕上がりなら、あんたの方がずっと上手いよ」


……あ、はい。ありがとうございます。 思わず、笑ってしまいました。

今まさに、不動産エージェントとして活動する傍ら、自らの手で「秘密基地(仮)」という拠点を造っています。かつて建設業界で叩き込まれた技術と、今の私が大切にしたい「人との繋がり」を形にする場所です。

プロの職人として現場に立っていた頃は、仕上がりの美しさや精度は「当たり前」の世界でした。厳しい親方の目や、他社の職人の視線など。長く職人をやってきた私に

「あんたの方が上手い」

そりゃそうでしょとなりますが、まだまだ捨てたもんじゃないのかなと嬉しくなりました。


「神は細部に宿る」 誰も見ていないところを丁寧に、自分が納得できるまで磨き上げる。 その姿勢を、妻はちゃんと知っていました。

身近な人を心から納得させられる仕事ができてこそ、初めてお客様に対しても「私に任せてください」と胸を張れるのだと、改めて教わった夜でした。

 
 
 

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