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#742 「当たり前」ってなんだろう

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
4月29日
読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 不動産仲介の仕事において、大きな山場となるのが「金消契約(金銭消費貸借契約)」や「決済」です。

無事に手続きが完了し、お客様へ鍵をお渡しする瞬間の安堵感は、何度経験しても特別なものです。私はいつもこの大きな節目を終えたあと、必ずする「自分の中の決めごと」があります。それは、今回尽力してくださった金融機関の担当者様へ、一本のお礼の電話を入れることです。現地で顔を合わせていますが、お客様もご一緒だったりすると、その場でゆっくりお話することはかないません。ですから、しばらくしてから電話を入れます。

「おかげさまで、無事にここまで辿り着けました。迅速なご対応、本当にありがとうございました」


ここまでの複雑な審査や書類の調整を支えてくれたのは、紛れもなく銀行の担当者さんです。私一人では、この日は迎えられませんでした。だからこそ、改めて感謝の気持ちを言葉にして伝えたい。そう思って電話をかけます。

ところが、だいたい担当者さんは、少し驚きながら

「わざわざ、ありがとうございます。銀行にわざわざお礼の電話をくださる方って、なかなか居ないんですよ。」


その言葉を聞くと、私の方が驚いてしまいます。

不動産の取引は、多くのプロフェッショナルがバトンを繋いで成立します。 私たちはどうしても「お金を借りる側」「手数料を払う側」という意識になると、相手が動いてくれることを当然だと思ってしまいがちです。しかし、システムの向こう側にいるのは、私たちと同じ一人の「人間」です。

スケジュールを調整してくれたり、イレギュラーな事態に奔走してくれたり。感謝を伝えるのは私にとって「当たり前」の礼儀です。「感謝されて、嫌な思いをする人なんていない」


至極シンプルなことですが、効率やスピードばかりが重視される今のビジネスシーンでは、こうした「心の通ったやり取り」が、いつの間にか後回しにされているのかもしれません。

こういったことが次のお客様へのより良いサービス、より迅速な対応へと繋がっていく。感謝の気持ちは、ただの「綺麗事」ではなく、仕事の質を上げるための、最も強力なエンジンなのだと確信しています。

「佐藤さんと仕事ができて良かった」

お客様だけでなく、取引に関わるすべての人にそう思っていただけるような仕事をこれからも積み重ねていきたいと思っています。

 
 
 

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