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#642 縁と運とタイミング

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
1月16日
読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。


驚きました。まさか、あの方がふらりと店に立ち寄ってくださるなんて…

その方は、昨年一度だけ問い合わせした、物元の担当さんでした。


結局、その物件では成約には至りませんでした。不動産業界で見れば、そこで関係が終わってしまうのが普通のながれです。


けれど、私はどこか彼に惹かれるものがありました。その誠実な言葉選び、一つひとつの丁寧な所作。どこか自分と似た匂いを感じていたのかもしれません。


「不動産は縁と運とタイミングですよね」再会を喜び、言葉を交わす中で、彼がふと口にしました。


その一言に、胸の奥がスッと熱くなるのを感じました。

あぁ、そうか。私はこの人の、数字よりも「目の前の人間」を大切にする姿勢に共鳴していたんだ、とはっきりと気づかされたのです。


今の不動産業界において、効率や数字は絶対的な正義のように語られます。いかに多くの案件をさばくか。その流れの中にいると、時折、自分が大切にしてきた「おせっかい」や「丁寧な繋がり」が、ひどく無駄なものに思えてしまう時もあります。


「もっと器用に立ち回れば、あの人のような数字が出せるのではないか」

そんな迷いがなかったと言えば、嘘になります。

でも、今日の再会が教えてくれました。

一見「非効率」に見える丁寧な繋がりの先に、こうした予想もしない喜びや、本当の意味での信頼が待っているのだと。


効率的な世の中で、不器用でもご縁を大切にする。


その歩みは遅いかもしれないけれど、今日のような出会いがあると、改めてこの道を堂々と進んでいける気がします。


「佐藤さん、それでいいんですよ」と、彼を通じて自分の信念を肯定してもらったような、そんな温かい午後でした。


 
 
 

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