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#482 表情

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 8月9日
  • 読了時間: 2分
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こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。

不動産の仕事をしていると、机上の情報と現地での感覚の違いに何度も驚かされます。今日も現地調査に出かけてみて、その差をあらためて感じる一日になりました。

今回訪れたのは、お客様が気になっているエリア。資料上では利便性も悪くなく、価格帯も希望にあったもの。数字や地図上の条件だけ見れば、悪くない選択肢です。しかし、現地に足を運び、実際に歩いてみると、紙の上からは見えてこない「街の表情」が見えてきます。


たとえば、駅からの道のり。地図で見ると徒歩10分ですが、実際に歩くと道幅が狭く、車通りが想像以上に多い。小さなお子さんがいるご家庭にとっては、通学路の安全性は重要なポイントです。また、日中でも日陰が少なく、今のような真夏ではかなり暑い。こうした「体感的な距離感」や「暮らしやすさ」は、現場でしかわかりません。


印象的だったのは、近所の方々との何気ない会話です。道端で庭の手入れをしていた方に挨拶をすると、声をかけてくださり、この地域のコミュニティの雰囲気を教えてくれました。そこからわかったのは、資料では測れない人のつながりの濃さ。新しく入ってきた住民を自然に受け入れる風土があることは、安心して暮らす上で大きな価値になります。


不動産を選ぶとき、多くの方が「間取り」「価格」「築年数」などの条件から検討を始めます。それはもちろん大切な要素ですが、実際に暮らすことを想像したとき、その土地が持つ「空気感」や「人の温度」も同じくらい重要です。現場で肌で感じる情報は、インターネットや資料からは得られない、かけがえのない判断材料になります。

今回の現地調査では、お客様が当初気にされていなかったポイントがいくつも見つかりました。その中には「むしろこの地域が好きになった」と感じる点もあれば、「ちょっと気になるから別の候補も見たい」と思う点もありました。こうした発見は、実際に足を運んだからこそ得られたものです。


不動産選びは、数字や条件だけで決めるものではなく、暮らし方や価値観と照らし合わせながら、一緒に確かめていくプロセスです。私たちの役割は、その過程で見えにくい部分を照らし出し、お客様が納得して選べるようサポートすることだと考えています。

今日の調査で出会った方々とのご縁も含め、この街の魅力や課題をしっかりお客様にお伝えしたいと思います。数字の奥にある「暮らしのリアル」「街の表情」を知るために、これからも現場を歩き続けていきます。

 
 
 

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