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#634 「完成図」が見えない場所に、あえて飛び込む。

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 1月8日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。 RE/MAXGOOD.の佐藤です。


私は元々、職人として現場で汗を流していました。 職人の仕事には、必ず「図面」があります。どこにどんな材料を使って、どう仕上げるか。完成図が明確にある状態で、そこへ向かって技術を注ぎ込む。それは非常に尊く、やりがいのある仕事でした。

しかし、不動産業を営むようになりRE/MAXに出会い不動産エージェントという今の仕事は、少し違います。 お客様が抱えている悩みや、市場に出回っていない土地の交渉。そこには「確実な完成図」なんて、最初はどこにもありません。


「ここをこうすれば、道が開けるかもしれない」 「地主さんに想いを伝えれば、動いてくれるかもしれない」

そんな、目に見えない可能性を形にしていく作業もあります。 効率やタイパを重視するなら、完成図が見えている建売住宅の仲介などの「決まりやすい物件」だけを扱えばいいのかもしれません。でも、私はあえて、先の見えない場所に飛び込む仕事も大切にしたいと思っています。

なぜなら、図面がない場所にこそ、お客様の「本当の幸せ」や「諦めかけていた夢」が隠れていることが多いからです。

地主さんの自宅へ伺い、何度も対話を重ねた先に、パズルのピースがパチッとはまるように道が開ける瞬間。 その時、目の前にお客様の笑顔という「最高の完成図」が現れます。これは、既製品を売るだけでは絶対に味わえない感動です。


2026年も「図面のない挑戦」をしていきたい。 「難しい」「無理だ」と言われる案件ほど、そこには私の職人時代から培った粘り強さと、エージェントとしての感性が活きる場所があるはずです。


「完成図が見えなくて一歩踏み出せない」という状況にいる方と出会えることを楽しみに明日も進んでいきます。

 
 
 

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