#585 街の体温を感じる
- RE/MAX GOOD.

- 11月20日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
今日のブログは、不動産選びにおける「スペック」と「体温」について書きたいと思います。
家探しをする際、まず目に行くのは図面の数字です。駅からの距離、築年数、部屋の広さ、価格。これらは間違いなく重要な判断材料であり、条件を絞り込むための大切な入り口です。しかし、この街で実際に暮らし、不動産と建築に関わっている私が痛感するのは、図面の数字だけでは「その家での幸せな暮らし」は測れないということです。
図面には載っていない情報、それを私は「街の体温」と呼んでいます。
例えば、バス停から徒歩10分という条件は同じでも、その道のりが夜でも明るく安心できる道なのか、それとも人通りが少なく不安を感じる道なのか、それは地図だけでは分かりません。近所のお店はどんな雰囲気で利用されているのか、公園などは荒れ果てていないか。
こうした「街の空気感」や「人の温かさ」といった情報は、ネットやSNSで画面越しに観ることはできますが、実際にそこで生活を営む上では、部屋の畳数と同じくらい、時にはそれ以上に重要な要素になります。
私が「まつぶしエフエム」の活動や、現地での近隣の皆さんとの会話に時間を割いている理由の一つが、ここにあります。
地域のお店の方と話し、イベントに参加し、街の中を自分の足で歩き回ること。それは単なる地域貢献というだけでなく、私自身がその街の「今の体温」を肌で感じ続けるための大切な時間でもあります。街のどこに活気があり、どこに静かな安らぎがあるのか。それを知っているからこそ、お客様が求めている暮らしのイメージに合わせて、単なる「物件」ではなく、「生活の舞台」としての提案ができるのだと考えています。
スペックの良い家を買うことと、幸せに暮らすことはイコールでは無いと思っています。
私たち地域密着の不動産会社の役割は、お客様が図面からは読み取れない「街の体温」をお伝えし、お客様のライフスタイルとその街の空気が本当に合うのかどうか、そこまで踏み込んで一緒に考えることだと思います。
便利さだけではない、心地よさ。これからも、数字には表れないこの街の価値を、自分の足と感覚で集め、お客様に正直にお伝えしていきたいと思います。



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