#545 リフォームの順序
- RE/MAX GOOD.

- 10月11日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
リフォーム前提の中古戸建を購入されるお客様の多くが、「憧れのアイランドキッチンにしたい」「水回りを一新したい」とおっしゃいます。その気持ちは当然です。
しかし、私たち「おせっかい不動産」は、「おしゃれ」も必要ですが、他に大切なことがあると正直にお伝えします。なぜなら、目に見える部分を優先したために、数年後に巨額な修理費用が発生し、後悔するケースを多く見てきたからです。
私たちの仕事は、「見栄え」よりも「家の寿命」と「家族の安心」を守ること。職人目線で、必要なリフォームをお伝えします。
リフォームの予算を組む際、まず考えるべきは、「家の健康診断」です。それを第一に考えて予算を検討することをおすすめします。
1. 最優先:家の寿命とトラブル回避(見えない部分)
ここを怠ると、後々すべてのリフォームが無駄になりかねません。
水のトラブル対策: 壁や床下に隠れている給排水管の寿命チェックと交換。配管は築年数とともに劣化し、最悪のケースでは水漏れトラブルで壁や床を剥がす高額な再リフォームが必要になるリスクがあります。
外壁・屋根の防水対策: 外壁のコーキング(つなぎ目)の劣化や屋根のヒビ割れチェック。雨水が侵入するのを防ぎ、建物の構造材を守ることが、家を長持ちさせるための最重要課題です。
2. 第2優先:快適性と省エネ(暮らしの質に関わる部分)
次に投資すべきは、毎日の暮らしの快適さに直結し、ランニングコストを下げる部分です。
気密性の補強: 断熱材を入れ替えるのは大掛かりな工事になりますが、最近は窓だけを簡単にリフォームすることができます。性能アップさせて整えることで、光熱費の節約と、ヒートショックを防ぐなど家族の健康に直結します。
3. 最終優先:デザインと設備(目に見える部分)
配管や防水、断熱といった家の健康が確保できてから、ようやく憧れの設備に予算を充てます。
キッチン、浴室、間取り変更、壁紙など、「目に見える部分」は、家の健康が守られた上で、最終的に予算を調整しながら実現するのが良いと思っています。
私たちは、ただ売るだけではなく、お客様が希望するデザインと、家が本当に必要としている補修のバランスを考えて、適正なローンのご提案をします。
「おしゃれな家」の前に、「安心して住める家」にして差し上げる。それが私たちの大切にしている想いです。
「どこを見て選んだらよいか分からない」という方は、一度ご相談ください。



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