#532 おせっかい不動産とは
- RE/MAX GOOD.

- 9月28日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
お客様からの質問のナンバーワンは「なんでそこまでしてくれるんですか?」です。
悪気があるわけではなく、純粋な驚きと、少しの戸惑いが入り混じったような、そんな言い方で質問されます。無理にやっているわけじゃないんですよ。ただ、どうしても放っておけないんです。私の仕事は、単に物件を仲介することではないと思っているからです。
例えば、共同仲介の場面。
相手の不動産会社の担当者が、必要な書類の確認を怠ったり、忙しいことを理由になかなか前に進めてくれないことが時々あります。その担当者と私、各自が依頼されているわけですから、どちらかが怠れば、その分だけ手続きは遅れ、双方のお客様に迷惑がかかってしまいます。そんな時、私は「やれる人がやればいい」と決めています。
自分の仕事の範囲を決めつけて、お客様に不利益を被らせるなんて、プロとしてあってはならないことだと考えているからです。
お客様に一日でも早く、安心して新しい暮らしを始めてほしいと心から願っています。だからこそ、物件の引き渡しまで、そしてその先も、私はお客様の暮らしに寄り添い続けたい。
この考え方の根底にあるのは、私が20年近く続けてきた建設業での経験かもしれません。
職人の世界では、「見えない部分こそ丁寧に」と教わってきました。
完成したら見えなくなる部分の「基礎工事」を主として行ってきました。ですから、そこ手を抜く職人はいません。なぜなら、その見えない部分こそが、住まいの安全性や耐久性、そしてお客様の安心につながることを知っているからです。
不動産仲介の仕事も、これと全く同じです。
物件の売買契約は、家や土地という「形」を手に入れること。しかし、お客様が本当に手に入れたいのは、その「形」から始まる新しい暮らしです。
だから私は、契約書の裏側にある小さな不安や、新生活を始める上での些細な疑問、さらには近隣のスーパーや病院の情報まで、「放っておけない」と思ってしまいます。それは、お客様の新しい暮らしという「見えない部分」を、私が丁寧に支えたいと願っているからに他なりません。
私が考える「おせっかい」は、決して出しゃばることではありません。
お客様が「信頼できる誰かに相談したい」と思った時に、一番に私の顔を思い出してもらえる存在でありたい。そして、その信頼に応えるために、お客様が安心して新しい生活を送れるように、そっと手を差し伸べること。
それが、私の不動産仲介という仕事であり、私の人生をかけて追求していきたい価値なのです。



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