#468 誠実に
- RE/MAX GOOD.

- 7月29日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
不動産の仕事をしていると、すべてをポジティブに伝えたくなる場面があります。なるべく気持ちよく内見してもらいたい、検討につなげたい。そういう気持ちは当然あるのですが、私はあえて「ネガティブに聞こえること」も最初にきちんとお伝えするようにしています。
たとえば、「この物件、日当たりは良いけれど、隣の建物との距離がかなり近いです」とか、「表記は駅徒歩9分ですが、途中に信号が多くて実際はもう少しかかるかもしれません」といったことです。こういう情報って、下手をすればマイナスに受け取られかねませんし、わざわざ言わなくても気づかれないかもしれません。でも、言わないまま進んでしまった結果、後から「こんなはずじゃなかった」と思われるのが、私は一番避けたいことなんです。
正直に話すというのは、決して「売る意欲がない」ということではありません。むしろ、その物件に本当に合う人に届けるための姿勢だと思っています。どんな物件にも良いところもあれば、気をつけるべきポイントもある。それをきちんと伝えたうえで選んでもらえたなら、お互いに納得のいく取引になると思うのです。
実際、ネガティブな点をお伝えした時に「そういうの、ちゃんと言ってくれるのありがたいです」と言ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。そういう言葉をいただくたびに、このスタンスは間違っていなかったと感じますし、それが次のご相談につながることも少なくありません。
誠実であることと、営業であることは両立できると信じています。数字だけを追うのではなく、目の前のお客様が気持ちよく暮らせる未来のために、今、何を伝えるべきか。それをちゃんと考えながら動くことが、この仕事を長く続けるうえで一番大事なことだと、最近改めて実感しています。
どんな物件であっても、そこに住む人がいて、暮らしがある。だからこそ、私は「売るための営業」ではなく「選んでもらうための営業」という姿勢を、これからも大切にしていきたいと思います。



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