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#467 違いがわかるように

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 2025年7月28日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。


不動産の現場にいると、お客様から「やっぱり今回はやめておきます」と言われる場面にも出会います。そういう時、私は決して無理に引き止めたりはしません。むしろ、「やめて良かったですね」と自然に口に出ることすらあります。なぜなら、その判断の裏には、その人にとっての「正直な感覚」があるとわかっているからです。

この業界には、数字やスピードが重視される場面も少なくありません。「買うか買わないか」「決断を急ぐべきか」といった空気の中で、お客様が迷っていると、背中を押す営業マンが多いと思います。でも私は、「いま買えない」というのと、「買わないと決めた」というのは、まったく別物だと思っています。


たとえば、資金の都合で今は買えない。でも将来的にはマイホームを持ちたいという気持ちがある方もいれば、条件には合っているけれど、なんとなく決め手に欠けるという理由で、踏み切れない方もいます。前者は状況の問題、後者は感覚の問題です。どちらも、今の段階で買わないという判断に至ったことは、むしろその方がちゃんと自分の感覚や状況と向き合えたという証拠だと思うのです。

だから私は、選ばなかった物件のことも大切にしています。物件を見に行く中で、その人の価値観が少しずつ整理されていくことも多いですし、「今回やめておいたけど、こういう場所の雰囲気は好きかもしれない」といった感想から、次のご提案が見えてくることもあります。

「買う」だけが正解ではなくて、「買わない」という選択にも大きな意味がある。不動産というのは、人生に関わる大きな買い物だからこそ、その過程を大切にしたいと思っています。そして、自分の感覚を信じて「今回はやめておきます」と言えるお客様を、私はとても誠実だなと感じます。

そういうやり取りを重ねていくうちに、気がつけば信頼関係が生まれていたりしますよね。そういう時にこの仕事のやりがいを強く感じます。

焦らせない、不安をあおらない。お客様が自分の判断を誇れるような関わり方を、これからもしていきたいと思っています。

 
 
 

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