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#466 物件情報の行間

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
RE/MAX GOOD.
2025年7月27日
読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

不動産の仕事をしていると、物件の情報って基本的には数字や間取り、場所、価格など、スペック的なものが中心になります。もちろんそれは大事ですし、お客様にとっても必要な情報なのですが、それだけでは本当の魅力やリスクは伝わりません。結局のところ、スペックの「行間」に何があるかを読み取れるかどうかで、その物件の本質が見えてくるような気がしています。


例えば、「駅徒歩〇分」という表記。たしかに距離的にはそうかもしれないけれど、その道が坂道なのか、夜は暗いのか、人通りはどうか?あるいは、「リフォーム済み」という言葉も、実際に現地を見ると「最低限のクロスと床を張り替えただけ」の場合もありますし、「フルリノベで一新している」こともあります。数字の奥にある「現実」をどれだけ想像できるか、そして実際に確認しに行けるか。そこが不動産の面白さでもあり、難しさでもあるなと日々感じています。


私は、どんな物件であっても、お客様のご案内前に必ず現地を見に行くようにしています。建物内に入らなくても、図面や写真、ネットの情報だけでは伝わらないことが、本当にたくさんあるからです。物件そのものの状態はもちろんですが、、近隣の雰囲気、通行人の様子、街の匂い。その一つひとつが、実際の暮らしに直結しているものなので、それを抜きにして物件のことを語ることはできないと感じています。ときには「これは想像と違ったな」と思うこともありますが、そういった気づきもすべて、お客様への提案に活かせると思っています。

スペックの羅列だけで終わらせず「ここは静かな住宅地だけど、朝は小学校の通学で少し賑やかですよ」とか、「すぐ近くに大きな公園があるので、休日にゆっくり過ごしたい方には良いかもしれませんね」とか。物件が持っている数字では語れない表情をどう伝えるか。それが信頼にもつながっていくと思っているからです。


物件情報の「行間」を読むというのは、お客様の感覚に寄り添えるかどうかということもあります。皆まで聞かずともお客様が希望しているものを敏感に感じ取ることができるかどうか。それが結果的に、いい提案につながったり、「この人に任せてよかった」と思ってもらえることにつながっていくのかなと。

今はネットで多くの情報が手に入る時代ですが、だからこそ、見えない部分をどう補うかという視点が、これからの不動産の現場にはますます大事になってくるように感じています。数字だけじゃ語れない、その物件の背景や暮らしのリアリティまでを想像できる力を、これからも大切にしていきたいと思います。

 
 
 

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