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#637 AIの時代に
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産業界でもAIによる物件提案や、データに基づいた効率的なマッチングが当たり前になりました。AIなら、条件を入力すれば即時に物件を導き出してくれます。それは素晴らしいことですし、私自身もその便利さを否定するつもりはありません。 しかし、私はあえて、その逆を行きたいという気持ちがあります。1秒で出る答えよりも、1時間、あるいはそれ以上の時間をかけて向き合う中で見えてくる、お客様の本音を感じととっていく。 不動産という人生の大きな選択において、お客様が最初に口にする条件が、必ずしも本当の願いであるとは限りません。例えば、駅から徒歩10分以内がいいという言葉の真意は、家族との時間を少しでも増やしたいという願いなのかもしれない。 リビングは広くなくてもいいという言葉の裏に、家族の繋がりをより深く感じたいという想いがあったりするかもしれません。 こうした言葉の裏にある迷いや、ふとした瞬間に見せる表情の変化。これ、どんなに優れたAIであっても、画面越しでは読み取ることができません。目の前のお客様と対話し、同じ

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1月11日読了時間: 2分


#636 失敗から生まれる信頼
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 失敗したのに、感謝された。そんな不思議な経験をしました。 仕事をしていると、血の気が引くような瞬間が誰にでも一度はあると思います。私にとってそれは、あるお見積書を提出した直後のことでした。 その案件は、以前からお世話になっている方からのご紹介でいただいたものでした。「大切な方の紹介だから、一刻も早く対応して安心してもらいたい」という気持ちが強くありました。しかし、時期は年末年始。慌ただしさに追われ、思うように準備が進みません。結局、年明け早々に焦りながらお見積書をまとめ、ようやく送信ボタンを押しました。 「これでようやくスタートラインに立てる」とホッとしたのも束の間、控えを見直した私の指が止まりました。単価を、間違えている。 利益が出ないどころか、こちらが持ち出しになるような数字でした。自分の不注意が招いたあまりにも初歩的なミス。このまま黙って赤字を飲み込めば、表面上は何事もなかったかのように進められるかもしれない。自分のミスを隠したまま、何食わぬ顔で仕事をすればいいのではないか。そんな考えが一瞬だ

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1月10日読了時間: 2分


#635 「形」の前にもっと大切なこと
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 私が身を置いている「RE/MAX」のエージェントという働き方は、ようやく日本でも聞きなじみが出てきました。 そのため業界内ではよく、こんな議論が交わされます。 「会社員(従業者)として固定給をもらうのが安定している」 「フルコミッション(完全歩合制)の方が稼げる」 「いや、自由度の高いエージェントこそが理想だ」 こうした「どの形が優れているか」という議論は、一見もっともらしく聞こえます。しかし、私はもっと手前にある「本質」が抜け落ちている気がしてなりません。 それは、「目の前のお客様に対して、自分はどれだけの覚悟と責任感を持って向き合えるか」という、プロとしての意識の問題です。 どんなに安定した組織にいても、責任を会社に預けて「ただの作業」として仕事をこなすなら、それは真のプロとは呼べません。逆に、どんなに自由な環境にいても、自分を律することができず、お客様の利益よりも自分の都合を優先してしまえば、エージェントである意味などありません。 結局のところ、働き方の「形」は単なる手段でしかありません。 「

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1月9日読了時間: 2分


#634 「完成図」が見えない場所に、あえて飛び込む。
こんばんは。 RE/MAXGOOD.の佐藤です。 私は元々、職人として現場で汗を流していました。 職人の仕事には、必ず「図面」があります。どこにどんな材料を使って、どう仕上げるか。完成図が明確にある状態で、そこへ向かって技術を注ぎ込む。それは非常に尊く、やりがいのある仕事でした。 しかし、不動産業を営むようになりRE/MAXに出会い不動産エージェントという今の仕事は、少し違います。 お客様が抱えている悩みや、市場に出回っていない土地の交渉。そこには「確実な完成図」なんて、最初はどこにもありません。 「ここをこうすれば、道が開けるかもしれない」 「地主さんに想いを伝えれば、動いてくれるかもしれない」 そんな、目に見えない可能性を形にしていく作業もあります。 効率やタイパを重視するなら、完成図が見えている建売住宅の仲介などの「決まりやすい物件」だけを扱えばいいのかもしれません。でも、私はあえて、先の見えない場所に飛び込む仕事も大切にしたいと思っています。 なぜなら、図面がない場所にこそ、お客様の「本当の幸せ」や「諦めかけていた夢」が隠れていることが多

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1月8日読了時間: 2分


#633 言われた通りの物件」が正解ではない
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 私は会社の代表でありますが、今も一人のプレイヤーとしてお客様と向き合っています。私のテーマは「おせっかい」。 「駅徒歩5分」「家賃8万」「2階以上」。 お客様の条件を検索して提示するだけなら、今の時代、誰にでもできます。それはただの「作業」です。プロの仕事とは、表面的な「条件(WANT)」の奥にある、ご本人すら気づいていない「真の願い(NEED)」を見つけ出すことにあります。 なぜなら、お客様自身も「自分が本当に幸せになれる条件」を言語化できているとは限らないからです。「駅近がいい」という言葉の裏には、「朝ギリギリまで寝ていたい」本音があるかもしれない。それなら、駅近の狭い部屋より、遠くても「始発で座れる駅」の方が幸せかもしれません。 言葉を鵜呑みにせず、「なぜ?」と踏み込む。私が意識している「おせっかいヒアリング」は 1. 条件の裏にある「負の感情」を探る 「広いキッチンがいい」と言われたら、「今のキッチンで一番イラッとする瞬間は?」と聞きます。もし「まな板が置けない時」なら、必要なのは広さでは

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1月7日読了時間: 2分


#632 「壊す」のその先へ。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 地元の松伏町の街並みを歩いていると、ふと足が止まる瞬間があります。 手入れの行き届いたお庭の向こう、カーテンが閉め切られたままの家。かつては笑い声が響いていたであろうその場所が、今は静かに時を止めています。 私たちは、この松伏町で小さな不動産屋を営んでいますがずっと自問自答してきたことがあります。 それは、「古い空き家は、ただ壊して土地にすればいいのだろうか?」ということです。 現在、松伏町内には約580戸の「活用方法が決まっていない空き家」があると言われています。 不動産会社としてのこれまでの常識は、買い取って更地にし、新しい家を建てることでした。もちろん、それも一つの再生です。 しかし、古い柱の傷や、長年愛されてきた庭木。そこにはその家が刻んできた「物語」があります。それらをすべて取り壊してしまうのは、地域の風景を少しずつ削り取っているようで、どこか寂しさを感じていました。 私たちが目指したいのは、空き家を「負の遺産」ではなく、「地域の宝箱」のように変えることです。 例えば、...

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1月6日読了時間: 2分


#631 不動産エージェントという選択
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 先日、不動産エージェントという働き方が、なぜ今注目されているのか、その「本音」の部分に触れました。初期投資を抑え、もしもの時のリスクを最小限にできるというメリットは、不確実な時代において非常に賢明な選択です。しかし、今日はその一歩先にある「マインドセット」について、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。 不動産エージェントを語る際、よく挙げられるのは「宅建免許が不要」「バックオフィスを任せられる」「独立前の練習になる」といった物理的・事務的なメリットです。これらは確かに魅力的ですが、あくまで「環境」が整っているに過ぎません。 器(システム)がどれほど立派であっても、中身である自分自身が伴わなければ、望む結果はついてきません。エージェントという道を選んだ動機が「楽をしたいから」なのか、それとも「理想の働き方を実現するため」なのか。この出発点の違いが、のちに大きな差となって現れます。 そもそも、不動産エージェントという働き方の本質は、組織に守られる会社員ではなく、一人の「個人事業主」として立つことにあ

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1月5日読了時間: 3分


#630 解像度を上げて加速したい
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 お正月休みも最終日ですね。明日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。 連休の最後に、私が今、最も大切にしている「仲間」の話をしようと思います。 先日のブログでも書きましたが、私は常々、一緒に働くメンバーは「感覚で響き合える人」が良いと願っています。 それは単に仲が良いということではありません。 言葉だけではなく「嘘をつくことが気持ち悪い」 「お客様の喜びを自分のことのように感じられる」 そうした根底にある価値観が一致しているかどうかです。 ボランティアではない以上、私たちは正当な利益を上げなければなりません。会社を存続させ、お客様に責任を持ち続けるためには、報酬は絶対に必要です。 でも、その利益は「奪い取ったもの」ではなく、「私たちの価値提供から生まれた、心から感謝された結果の対価」でありたい。 この感覚を共有できる仲間と一つのチームとして動くこと。 それが、2026年に私がさらに加速させたい未来の姿です。 「この業界を変えたい」なんて大きなことは言いません。 ただ、私と、私の周りにいる

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1月4日読了時間: 2分


#629 価値提供する仕事
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産という仕事をしていると、日々膨大な「言葉」に触れます。 物件資料に並ぶスペック、契約書の条文、そしてお客様や同業他社との会話。 しかし、この業界で痛感するのは、「言葉の表面だけを見ていては、本当の価値には辿り着けない」ということです。 例えば、同業者が口にする「あそこは難しい物件だよ」という言葉。 その裏には「調査が面倒だ」「権利関係が複雑で効率が悪い」といった、自分たちの都合が隠れている気がします。あるいは、お客様が仰る「なんでもいいんです」という言葉。 その裏には、言葉にできない不安や、誰にも分かってもらえないと諦めかけている理想が眠っているのかもしれません。 元職人の私は、かつて現場で「図面には描かれない細部」を見てきました。 どんなに立派な設計図があっても、実際に木を組み、釘を打つ手の感覚にしか宿らない真実がある。それは不動産エージェントという今の仕事でも、全く同じです。 スペック表の数字や、業界の慣習という「言葉」に惑わされず、その裏にある地主さんの想いや、お客様のこれからの人生とい

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1月3日読了時間: 2分


#628 正直に
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 お正月休み、いかがお過ごしでしょうか。 今日は少し、私自身の「仕事の美学」について深くお話ししたいと思います。 営業の世界には、古くから「矛盾」のようなことがあります。それは、「正直にやっていたら数字は出ない」「綺麗事だけでは食っていけない」という、どこか諦めにも似た空気感です。 「そんな物件あったら、うちが欲しいくらいですよ」 昨年他社でそう笑い飛ばされたお客様の話を聞いた時、私は胸が締め付けられるような思いがしました。 プロが経験則だけで「無い」と決めつけるのは、単に自分が手間をかけたくない、あるいは割に合わないという自己都合でしかありません。 足を運んで物件を探したり泥臭く交渉すれば、可能性はゼロじゃない。 それなのにタイパやコスパばかりを優先して、お客様の切実な思いを切り捨てる。そんなやり方で得た利益に、一体何の意味があるのかと考えてしまいます。 営業である以上「正直であること」と「数字を出すこと」は、両立して当たり前です。 むしろ、正直に、泥臭く、誰よりもお客様の可能性を信じて動くからこ

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1月2日読了時間: 2分


#627 選んだ生き方をさらに昇華させる
新年、あけましておめでとうございます。 新しい一年の始まりに、私が改めて自分自身に問いかけているのは、「なぜ私は今、このRE/MAXという場所に立っているのか」という原点です。 今、不動産業界では「独立」ではなく「エージェント」という道を選ぶ人が増えています。 資金のリスクや失敗への不安。確かにそれも本音でしょう。数百万の投資をして「もし食えなかったら」という恐怖に足がすくむのは、決して臆病なのではなく現実を直視している証拠です。 しかし、私が本当に伝えたいのは「リスクが低いからエージェントが良い」という消極的なことではありません。 「自分の人生の解像度を上げた結果、RE/MAXとエージェントという手段が最適だった」という積極的な選択についてです。 「社長になりたい」のか、それとも「最高のプロフェッショナルでありたい」のか。 「組織を守りたい」のか、それとも「目の前の一人のために全力を尽くしたい」のか。 私自身の夢を解像度を上げて見つめ直したとき、そこには組織や看板を守るではなく、一人の人間としてお客様と響き合う私の姿がありました。だからこそ私は

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1月1日読了時間: 2分
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