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#689 補修の跡に込める想い。

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 3 時間前
  • 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。


現在、高齢者介護施設の原状回復工事を請け負っています。


稀に入居中のお部屋の補修も依頼されることがありますが、これは非常に細かな配慮が求められる仕事です。 入居者様それぞれの生活スタイルがあり、お困りごとも千差万別。また在宅中なので、ホコリや騒音も最小限にしなければならないのです。

業者の中には、こうした現場を「面倒だ」と敬遠する人もいるかもしれません。

けれど、私はそうは感じないのです。 それは、私の母が施設に入居して、もう6年になるからです。


母が入居したばかりの頃のことを、思い出すと環境の変化に戸惑い、職員さんを困らせてしまうこともありました。当時は分からなかったけれど、今なら分かります。あれは設備への不満ではなく、やり場のない「寂しさ」を紛らわせたかっただけなのだと。

そんな母を、職員さんたちはいつも親切に、根気強く支えてくれました。 そのことへの感謝は、今も消えることがありません。


だからこそ、縁あって施設の仕事をさせていただけるときは、私なりの「恩返し」だと思って取り組んでいます。私たちがしっかりと、丁寧に施工すること。 それによって、入居者様が少しでも快適に、穏やかに過ごせるように。

そして、日々命の現場で尽力されている職員様が、設備の問題で余計な神経を使わず、入居者様のケアに専念できるように。


「建物を直す」という行為の先にある、誰かの平穏な暮らし。 工事業者としても、不動産エージェントとしても、この「おせっかい」なまでの誠実さを大切にしていきたい。

母を支えてくれた方々への感謝を、この仕事に込めて丁寧に向き合ってきます。

 
 
 

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