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#607 衝動買いは良いか?

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 2025年12月12日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

物件探しをしていると、非常に魅力的な物件に出会うことがあります。

間取りもデザインも理想的で、価格も予算内。こうした「良い物件」と感じるものに出会った時、人は「これを逃したら二度と出会えないかもしれない」という焦りに駆られます。


そして、「即決したい」「早く手に入れたい」という衝動買いに近い心理状態に陥ってしまうのです。しかし、そういう良い物件ほど、その場で即決しない方がいい場合もあります。

なぜなら、この衝動的な感情こそが、お客様の判断を曇らせ、最も大切なリスクチェックや将来的な生活設計に関する重大な見落としにつながるからです。熱意が高すぎる状態では、騒音、日当たり、近隣との関係、将来的な修繕計画など、冷静であれば気付くはずのデメリットが、魅力的な部分によって完全に覆い隠されてしまいます。


私たちプロの役割は、お客様の熱意に水を差すことではありません。そうではなく、お客様の感情の波を一時的に落ち着かせ、「冷静に判断できる時間と客観的な視点」を提供することもあります。

本当に良い物件であれば、冷静に一晩考えたところで、その良さが変わることはありません。むしろ、一晩寝かせることで、衝動的な熱が冷め、本当にその物件が自分たちの生活に合っているかを長期的な視点で確認することができます。

私たちは、「物件を売る人」である前に、お客様の人生の大きな決断を失敗させないためのガイド役です。

お客様が後悔しないためのあえてブレーキ役となること。即決を促す営業ではなく、お客様に自信を持って「この物件を選びました」と言えるための、確かな安心感を届けること。


これが、私たちが「良い物件」に出会った時に慎重になる理由です。

 
 
 

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