#493 猛暑の不動産営業から見えること
- RE/MAX GOOD.

- 8月20日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
お盆を過ぎても、まだまだ厳しい暑さが続いています。営業職は、内勤だけで完結するものではありません。私たち不動産営業も、物件の案内や現地調査、写真撮影など、外に出る機会は多くあります。長年職人の仕事をしていた私でも、夏の現地の仕事は、ただ立っているだけでも汗がにじみ、体力を消耗します。だからこそ思うことは「お客様に少しでも快適にご見学いただくために、何ができるか」を考えることがとても大切になります。
たとえば、同行で現地案内をする場合には車内を涼しくしておく。見学の順路を工夫して無理なく回れるようにする。あるいは、日差しを遮る場所で休憩を挟む。そんな小さな心配りひとつで、お客様の印象や体験は大きく変わります。そして実際に現場を歩くことで、自分自身もその物件の快適さや課題をリアルに感じ取ることができます。
猛暑の中だからこそ気づけることもあります。玄関を開けた瞬間の空気の流れや、窓を開けたときの風の抜け方や日差しの入り方…。
こうした「住まいの快適さ」は、数字や資料だけでは伝えられません。体感したものをそのままお伝えできることが、お客様にとっての安心につながると感じます。
また、営業する私たち自身も体調管理をおろそかにできません。十分な水分補給をする、休憩を挟む、体調を整えて臨む。そうした準備があるからこそ、集中してご案内に取り組むことができます。ご案内中に自分が体調不良になってしまったりしたら元も子もありません。
不動産営業とは、単に「住まいを売る」仕事ではなく、そこで暮らす方々に「安心と心地よさ」を届ける仕事です。厳しい暑さの中でも、工夫や気配り次第で「快適」はつくれる。それを体感できるのが、まさにこの季節です。
私の物件選びで一番重要にしていることは「心地よさ」です。
この暑い夏こそ「安心と心地よさを届けるエージェント」でありたいと、改めて感じています。



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