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#485 お盆の季節に思うこと

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 8月12日
  • 読了時間: 2分
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こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。


今日は朝から夕方まで、打ち合わせや訪問、販売チラシ作成と、予定がぎっしり詰まった一日でした。不動産の仕事は、日によっては驚くほど静かに事務作業が続く日もあれば、今日のように「分刻みで動く」ような日もあります。体は確かにハードですが、心は充実します。たくさんの人と会い、現場に足を運んだりすることでしか得られない情報や感覚があります。私はその「動きの中で見えるもの」を大切にしています。


明日からはいよいよお盆の時期。地域によって違いはありますが、先祖をお迎えし、感謝の気持ちを伝える日本の伝統行事です。お墓参りや家族の集まりなど、この時期ならではの光景が各地で見られます。不動産の現場を回っていると、このお盆前後に帰省してくる方々を見かけることも多く、地元の街並みを懐かしそうに眺めている姿が印象的です。

お盆の時期は、私たちの仕事にも影響があります。帰省をきっかけに空き家の状況を確認する方や、実家の今後について家族で話し合う方が増えることでしょう。

普段は離れて暮らしている家族が顔を合わせ、ゆっくり話せる数少ない機会だからこそ、不動産のことも話題に上りやすいのだと思います。


営業の立場としては、このタイミングをどう捉えるかが大切です。単に「案件のチャンス」として考えるのではなく、お客様が長年守ってきた家や土地に込めた想いを理解し、その上で最適な提案をする姿勢が求められます。特にお盆の時期は、ご先祖や家族のつながりを意識する方が多いため、その背景を尊重することが信頼につながると思います。


お盆のような日本の伝統的な行事は、単なる休暇や行事ではなく、人と人、家と家、地域と家族を結び直すきっかけになっているのだと改めて思います。

動き続ける日々の中にも、立ち止まって振り返る時間が必要です。お盆はそのための貴重な節目でもあります。これから迎える数日間、地域に戻ってくる人たちの笑顔や、家族で交わされる会話の中から、また新しいご縁や提案のヒントが生まれるかもしれません。私も粛々と、自分の先祖のお迎えの準備をいたします。


営業としても、一人の人間としても、この時期を丁寧に過ごしていきたいと思います。

 
 
 

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