#429 『VUCA時代を生き抜く『個の力』
- RE/MAX GOOD.

- 6月20日
- 読了時間: 3分
更新日:6月21日

こんばんは。RE/MAXGOOD.佐藤です。
現在は変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の「VUCA(ブーカ)時代」と呼ばれる時代になってきています。経済情勢は日々刻々と変化し、テクノロジー、特にAIの進化は目覚ましく、私たちの働き方や社会のあり方を根本から変えようとしています。このような時代において、不動産エージェントに求められるのは、単なる情報提供や手続きの代行だけではありません。AIでは代替できない、
人間だけが持つ「個の力」と「人間的な価値」
こそが、真のプロフェッショナルとしての明暗を分ける時代が到来していると思っています。
AIは膨大なデータを瞬時に分析し、最適な物件を割り出し、契約書を作成する。しかし、お客様の「声なき声」を聴き、その心の奥底にある「不安」を察知し、それを「安心」へと変えることはできるでしょうか?お客様の家族構成、ライフスタイル、将来の夢、そして時には言語化されていない漠然とした期待。これらを深く理解し、多角的な視点から最善の提案を導き出すには、深い共感力、洞察力、そして人間同士の「見えない絆」を紡ぐ力が不可欠になります。この共感力こそが、私たちの最大の武器であり、AIが決して真似できない「個の力」の源泉ではないでしょうか。
私たち自身も常に「自問自答」し、変化に対応する「しなやかさ」を持つ必要があります。過去の経験に固執せず、「当たり前」を疑い、新しい知識を愚直に学び続ける姿勢だったり、時として訪れる不確実性や困難を、他責にせず、
すべてを自身の責任として受け止める覚悟
が求められます。私自身も、積極的に行動する中で不安に襲われることがありますが、その都度、自分自身の内なる声に耳を傾け、この「個の力」を育む努力を続けています。
RE/MAXのビジネスモデルは、まさにこの「VUCA時代を生き抜く個の力」を最大限に引き出すために存在します。画一的な指示や管理ではなく、エージェント一人ひとりが「ビジネスオーナー」として自律し、自分のビジネスを創造する自由。それは同時に、プロフェッショナルとしての責任を全うし、常に自己を更新し続けることの重要性を示しています。
RE/MAXの透明なコミュニティは、個の力を尊重しつつ、互いに支え合い、学び合うことで、複雑な課題にも柔軟に対応できる「集合知」を提供します。
AIが進化するほどに、私たちの人間性が問われる時代になります。不動産エージェントの未来は、テクノロジーに仕事を奪われることではなく、テクノロジーと共存しながら、人間ならではの「個の力」をどこまで磨き上げられるかにかかっていると思っています。
もしあなたが、この激変の時代にこそ、お客様に真の安心と価値を提供できる、唯一無二のプロフェッショナルとして、自身の人間的価値を最大限に発揮したいと願うなら。RE/MAXは、そのあなたの情熱と「個の力」が、新たな不動産の未来を切り拓く最高の舞台となるでしょう。



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