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#723 溢れだす感謝
こんにちは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 入院生活という、いつもとは違う時間の流れの中に身を置いて運ばれてくる食事をいただきながら、「感謝」の想いが溢れています。 世界を見渡せば、戦争や紛争でその日の食事さえままならない人々が数多くいます。そんな中で、清潔なベッドがあり、朝から晩まで付きっきりで献身的にケアをしてくれる看護師さんや医師がいて、時間になれば温かい食事が運ばれてくる。 この環境は、決して「当たり前」ではありません。私たちは、どれほど恵まれた世界に生きているのでのか。 この気づきは、私の本業である不動産業にも通じる大切な教訓を教えてくれました。 私たちは日頃、蛇口を捻れば水が出ること、雨風を凌げる屋根があること、そして安心して眠れる家があることを「当たり前」だと思い込みがちです。しかし、不動産エージェントとしてお客様の人生に寄り添う中で、その「当たり前」がいかにもろく、いかに尊いものであるかを、私は誰よりも知っていたはずでした。 人生には、予期せぬ困難や体調の変化、家族の形の移り変わりが必ず訪れます。そんな時、家という場所は単なる

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4月10日読了時間: 2分
#722 通過型
通過型という言葉の呪縛 先日、Xで交流のある北海道平取町の農家さんが、胸に刺さる言葉を綴っていました。町に来て間もない方が口にした「平取町は通過型の町だから……」という言葉に、少なからずショックを受けたというお話です。 アイヌの文化、日本一のトマト、和牛、競走馬、そして美しいすずらん。これほど豊かな魅力に溢れている町なのに、住んでいる人や関わる人が「ここは通り過ぎるだけの場所だ」と諦めてしまっている。その現状への悔しさが痛いほど伝わってきました。 実は、私が活動する埼玉県松伏町も、全く同じ状況にあります。春日部方面から越谷や東京方面へ抜ける道として、あるいはその逆として。多くの車が行き交いますが、その多くにとって松伏は「通過点」に過ぎません。 「わざわざ、松伏に行こう」とはなかなかならない。 ですが、私はこの「通過型」という言葉に、ずっと抗いたいと思ってきました。 平取町の農家さんが感じているように、外から見れば、あるいは深く関われば、そこには輝くような可能性がいくらでも転がっています。松伏町だって同じです。ただ通り過ぎるだけの景色の中に、どれだ

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4月9日読了時間: 2分
#721 地域のアンテナとして、新しい挑戦へ
こんばんは。RE/MAXGOOD.オフィスオーナーの佐藤です。 今、私は新しい挑戦の準備を進めています。かつて町の人々に親しまれた本屋さんの跡地を、地域のコミュニティハブとして再生させるプロジェクトです。名前もまだ決まっていませんが、まつぶしエフエムの活動をきっかけに動き出した心躍るプロジェクト。 ここは、まつぶしエフエムのスタジオの開設も計画しています。今は弊社のオフィスから配信していますが、もっとたくさんの人が集えるようにするために、ひとつのスタジオを造ってみます。なぜ不動産屋がラジオなのか。それは、不動産もラジオも「人と人を繋ぐメディア」だと信じているからです。インターネットで何でも調べられる時代だからこそ、ローカルな、温度のある情報のやり取りが、心の豊かさに繋がるのではないでしょうか。 「ここに住んで良かった」と思えるきっかけは、案外、近くの誰かと交わした何気ない会話だったりします。不動産エージェントとして住まいを整え、この場所から地域の情報を届ける。ハードとソフトの両面から、この町の暮らしをサポートしていきたいと考えています。...

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4月8日読了時間: 2分
#720 「空き家」から始まる物語
こんばんは。RE/MAXGOOD.のオフィスオーナーの佐藤です。 私が拠点とする埼玉県松伏町には、約580軒もの放置された空き家があると言われています。この数字はただのデータではなくて580通りの人生の跡だと思っています。空き家は放っておけば地域の課題になりますが、手を入れ、想いを吹き込めば、新しい誰かの「居場所」に変わります。 最近、町を歩きながら空き家を眺めるたびに、かつてここで交わされていた家族の会話や、子供たちの笑い声を想像します。それをただ壊して更地にするのではなく、再生させることで地域を活性化させたい。それが私の掲げる「おせっかい不動産」の一つの形です。 不動産業は、単に建物を売買する仕事ではありません。その土地や建物に刻まれた記憶を受け継ぎ、次へと繋ぐバトンタッチの役割です。 松伏町というこの場所で、一人ひとりの顔が見える関係を大切にしながら、一件でも多くの空き家に新しい息吹を吹き込んでいきたい。 私一人でできることは限られているかもしれません。でも、この町を愛し、ここに住んで良かったと思える人を増やしたいという気持ちは強くありま

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4月7日読了時間: 2分
#719 新しい「看板」の形
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 建設業の看板を掲げ、一人社長として走り続けてきた日々。当時は「自分で何でもできる」という自負もありましたが、同時に拭い去れない孤独感とも戦っていました。そんな私が、異業種である不動産業に飛び込み、世界的なフランチャイズであるRE/MAXに加盟して丸2年が経とうとしています。 正直に言えば、平坦な道のりではありませんでした。知名度のない新しい看板で仕事を取ることの難しさ、そして毎月重くのしかかる固定費や経費。これまでは「ざっくりとした黒字か赤字か」で済んでいた経営も、税理士さんやボスのコンサルティングを受け、損得勘定だけではない「経営の本質」と向き合う日々が続きました。 何より苦しかったのは、仲間の存在です。エージェントを募集し、共に歩もうと試行錯誤してきましたが、独立した個人事業主という働き方の難しさもあり、志を同じくして定着してもらうことのハードルを痛感しました。 「オーナー業」として人を育てることと、「プレイヤー」としてお客様の前に立ち続けたいという自分自身の願い。その狭間で揺れ動き、一時は前

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4月7日読了時間: 2分
#718 「ごめんごめん、私おせっかいだからさ」
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 先日、お取引をさせていただいた社長さんから、取引後の流れについて数々の温かいご提案をいただいた時のことです。最後に添えられたその一言を聞いた瞬間、驚きました。 今の世の中、効率や合理性が最優先され、他人の領域に踏み込むような「おせっかい」な人は、なかなかいないものです。深入りすれば時間がかかるし、時として煙たがられることもある。だからこそ、多くの人は無難な距離を保とうとします。 私自身、「おせっかい不動産」不動産エージェントとして看板を掲げて活動しています。仲介して終わりではなく、お客様のその先の人生までお節介を焼きたい。そう願って動いていますが、時にそのスタイルが「非効率ではないか」「独りよがりではないか」と、自分自身で迷いが生じることもありました。 そんな中で、大先輩である社長さんからいただいた、温かく、遠慮のないお節介。それは私にとって、ただのアドバイス以上の意味を持っていました。「お客様の力になりたい」という純粋な厚意が、その言葉に凝縮されていたからです。 おせっかいとは、相手のことを自分事

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4月5日読了時間: 2分
#717 本当の報酬
こんにちは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 先日、約1年間にわたって探し続けてきた事業用地が、ようやく形になりました。土地探しというのは、単に条件に合う場所を見つけるだけの作業ではありません。そこでお客様がどんな未来を描き、どんな歩みを刻んでいくのか。その「想い」に並走する日々でもあります。 「今後の流れを詳しく聞きたいから、事務所に行ってもいいかな?」 そう社長さんからご連絡をいただいたので、資料を整えてお待ちしていました。 事務所のドアが開いた瞬間、そこには社長さんお一人ではなく、なんとご家族の皆様が揃って立っていらしたのです。驚いた私に、社長さんは照れくさそうに、笑顔でこう仰ってくださいました。 「佐藤さんに、家族を会わせておきたくてね。これからも長くお世話になるから」 その瞬間、胸の奥から熱いものが込み上げ、言葉になりませんでした。この1年、決して平坦な道ではありませんでした。なかなか希望に合う土地が見つからなかったり、法的な調整に時間がかかったり。「もっと効率的なやり方があるのでは?」と自問自答したこともあります。...

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4月4日読了時間: 2分
#716 言葉を超えた「礼節」
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 「秘密基地(仮)」の工事が進むにつれ、現場では木材や建材の端材がたくさん出てきます。 これらを処分するのは簡単です。しかし、昨今のDIYブームもありますし、誰かが何かに再利用してくれればという思いから、無料でお配りすることにしました。 先日、近所に住む外国籍の女性がそれを取りに来られました。 驚いたのは、彼女が両手に差し入れを抱えて現れたことです。 「ノー、ノー! 気を遣わないで」 私は慌てて断りました。無料で差し上げているものですし、何より彼女に負担をかけたくなかったからです。しかし、彼女は一歩も引きません。 「ダメネ、ゴメンネ、スキカワカラナイケド。モラッテクレナイト、ワタシハ、カエレナイ。ニホンゴモヘタデゴメンネ」 たどたどしい日本語の中に込められた、真っ直ぐな感謝の心。 「もらってくれないと帰れない」というその言葉には、施しを受けるだけでなく、自分も何かを返したいという、人間としての強い気高さが宿っていました。 一方で、今の日本はどうでしょうか。 エージェント面談を無断でバックれたり、開口

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4月3日読了時間: 2分
#715 手軽な副業では、誰の人生も背負えない
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 先月から、不動産エージェントへの問い合わせが急増しています。 しかし、私は現在、不純な動機や誠意の感じられない方とは、面談を行わないようにしています。 誤解を恐れずに言えば、私は単に人数を増やしたいとは思っていません。 RE/MAXでエージェント活動を行うには、一定の費用がかかります。それを「マルチ商法のような仕組みだ」と揶揄する人もいますが、RE/MAXはそこで儲けようとしているわけではありません。 RE/MAXが全世界で掲げている理念。そして、私がその一員として、不動産業に携わる者として抱いている想い。 それらを理解しようとしない方を、仲間として迎える気持ちは毛頭ありません。「手軽にバイト感覚で副業をやりたい」 そう考えている人は、エージェント云々の前に、そもそも不動産業という仕事の本質を分かっていないのだと思います。 想像してみてください。 もし自分が客になった時、欲しくもない物件をゴリ押しされたり、困って電話をしても一向に繋がらなかったり。そんな人を信用して、数千万という一生に一度の契約を

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4月3日読了時間: 2分
#714 一歩ずつ
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 昨日ブログにも書いたように、現在、地域の空き家の利活用のために動いています。 「地域のために何かしたい」と声を大にして言うのは、少しおこがましいかもしれません。 それでも、私の心の片隅にはいつもその想いがあります。 そんな中、一歩ずつ、しかし着実に前進しているのが「まつぶしエフエム」の活動です。 昨年の秋にスタートしたインターネットラジオ局まつぶしエフエム。三月にはいち番組増えたのですが、今月から、さらに新しいパーソナリティを迎えることになりました。 しかも、生放送番組としてスタートすることになり、今はとにかく嬉しい気持ちでいっぱいです。 実は、今回の新しいパーソナリティの方とのご縁は、SNSのXから始まりました。 リプのやり取りから始まり、対話を重ね、同じ志を持って地域のマイクの前に立ってくれる。 デジタルの繋がりが、こうして地域の「生の声」として結実していく不思議さと心強さを感じています。 本業である不動産の相談をいただけることも、もちろん大変ありがたいことです。 しかし、不動産というモノを扱

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4月1日読了時間: 2分
#713 秘密基地
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産仲介で、もっとも「効率」が良いのは綺麗な新築や築浅の物件を、右から左へと流すことかもしれません。 手間もかからず、リスクも少ない。回転率を上げれば、その分収益も安定します。 それに比べて、空き家の利活用や再生は、正直に言ってしまえば「割に合わない」ことの連続です。 現状を把握し、権利関係を整理し、どうすれば再び価値が生まれるかを考え、膨大な手間と時間をかける。ビジネスとして数字だけで見れば、非効率極まりない仕事です。 今私が手をかけているのは、松伏町にある何の変哲もない「がらん」とした空きテナントです。 剥き出しの壁、積まれた資材、これから手を入れるべき場所ばかりが目につく、冷たく静かな空間。しかし、私には、ここが再び息を吹き返し、人々の笑い声が響き、新しい物語が生まれる景色が、もうはっきりと見えています。 「空き家をどうにかしたい。地域を盛り上げたい」 そんな言葉を口にするのは簡単です。しかし、それを単なる綺麗な理想論や、一時的なブームで終わらせてはいけない。不動産を扱う者として、価値を具

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4月1日読了時間: 2分
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