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#501 調整力

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分
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こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

不動産の仕事は、物件を案内して契約するだけでは終わりません。むしろ本番はその後に訪れます。最近、ある土地売買の案件で、契約直前になって売主様と買主様の条件に微妙なずれが生じました。価格や引き渡し時期など、紙の上では簡単に書ける内容でも、実際にはそれぞれの事情や想いがあり、調整が必要になることが多いのです。


このとき重要なのは、誰かの一方的な希望を押し通すのではなく、双方が納得できる着地点を見つけることです。私はまず相手の立場に立って背景を丁寧にヒアリングし、譲れない部分と柔軟にできる部分を整理します。ここで時間を惜しまないことが、後々のトラブル防止にもつながります。特に意識するのは電話やメールで片付けず、物理的に行動して対面でお話をすることを多くします。そうすることで微妙な感情を感じることができるからです。


そして、第三者である私たち仲介が冷静に整理し、感情が先走らないよう橋渡しをすることが、契約を円滑に進めるカギになります。

また、こうした調整の過程では、情報の正確さとスピードが問われます。登記の確認や法的な制約、金融機関とのやりとりなど、関係者が多くなるほど連絡が複雑になります。ひとつの連絡が半日遅れるだけで、全体のスケジュールがずれることもあります。そのため、私は常に関係者全員の情報共有を意識し、何か変更があれば即座に連絡を入れるよう心がけています。ここでも、先ほどと同じで自分が動くことでスケジュールが短縮することができたり調整しやすくなるのなら、自ら橋渡し役としてどんどん行動していきます。


このような「見えない仕事」の積み重ねが、結果としてスムーズな取引や信頼関係につながります。不動産は大きなお金が動く取引だからこそ、細かな配慮や段取りの質が大きな差を生むと実感しています。表には出にくい部分かもしれませんが、こうした裏側の努力こそが、信頼関係を作り上げていくと思っています。

 
 
 

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