#611 地道なルーティンに宿る責任
- RE/MAX GOOD.

- 3 日前
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
不動産仲介は、レインズのチェックは欠かすことのできない日課です。新しい物件情報がいつ、どこで公開されるか分からないため、毎日、その画面を確認し続けることが、お客様に最善の選択肢を届けるための最低条件となります。
しかし、今日、私は自分自身の甘さを痛感することになりました。
他の業務に追われ、数日間そのチェックを後回しにしてしまったのです。「毎日見ているけれど、そう簡単に状況は変わらない」という、無意識の油断があったのかもしれません。
今日チェックをしてみると、条件の良い物件が公開されていたので、すぐに現地確認にも行ってきました。これは。と思い物件確認の連絡を入れてみると、すでに申し込みが入ってしまいました。
お客様のために全力を尽くすと決めていながら、一瞬の空白を作ってしまった自分が本当に情けなく、悔しさが込み上げてきます。
私たちの仕事は、華やかな提案や交渉だけではありません。むしろ、こうした毎日繰り返される変わり映えのないルーティンを、いかに「一回目」の緊張感を持って継続できるか。そこにプロとしての真価が問われるのだと改めて思い知らされました。
「たった一度」の遅れが、お客様にとっては「一生に一度」の機会を逃すことに繋がってしまう。その責任の重さを、今のこの悔しさと共に深く胸に刻みます。
この失敗を単なる後悔で終わらせず、明日からはさらに気を引き締め、どんなに忙しい日であっても、地道な確認作業を徹底します。
お客様の「安心」と「最高の選択」を守るために、自分自身の行動にもっと責任を持つ。その決意を新たにする一日となりました。



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