#565 私の苦手な「売る気満々」営業
- RE/MAX GOOD.

- 1 日前
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こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
ある会社さんからテレアポ営業を受けました。自分自身の営業としての学びにもなるため、タイミングが合えばそれらのアポを断らないことが多いですが、彼らに共通している手法が、それはもう「売る気満々」で、商材の素晴らしさを畳みかけるように伝えてくることです。またか。と話を聞きながら、私は思わず心の中で鼻で笑ってしまいました。
私が一番苦手なのは、彼らが最後に放つ、あの決めゼリフです。
「こんなに良い商品なのに、なぜ買わないんですか?」
良いと思わないから、買わないんだよ。商材以前に、あなたのその態度も気に入らないんだよ――。これは、多くの人が営業に対して感じる、正直な感情ではないでしょうか。
なぜ、あの「売る気満々」の営業が苦手なのか。
それは、営業側の都合しか見えていないからです。彼らの行動の裏側には、「ノルマ」「会社の利益」「早く契約を取りたい」という彼ら自身の目標しかありません。
顧客の不安や、「本当に自分にとって必要か?」という問いに、彼らは耳を貸していません。だから、話を聞いている側は、まるで自分の価値観を否定されたような不快感を覚えるのです。
私自身、そんな営業は絶対にできませんし、したくありません。
「売る気満々の営業ができない私は、営業に向いていないのではないか?」
そう考えたこともあります。しかし、私には一つだけ自信を持って言えることがあります。
「お客様からは、心からの感謝をいただける」ということです。
なぜなら、私が大切にしているのは、「売ること」ではなく、「お客様にとっての最善の道を見つけること」だからです。
お客様の不安に寄り添う。
メリットだけでなく、デメリットやリスクも正直に伝える。
お客様自身が納得し、「決断」できるように、情報を提供する。
このスタンスで接していると、「良い決断ができた」と感謝の言葉をいただけます。この言葉のために、私はこの仕事を選んだのです。
RE/MAXで実現できる「真のプロフェッショナル」な働き方
私が不動産仲介という仕事、そしてRE/MAXというプラットフォームを選んだのは、この「お客様の喜びが自分の喜び」という価値観を、最大限に追求できる場所だからです。
RE/MAXのエージェントは、会社に課せられたノルマを追う「会社員営業」ではありません。お客様のパートナーとして、独立した視点と高いプロ意識で、最適なコンサルティングを提供する「起業家エージェント」です。
「これを売らなければならない」という会社の都合がなく、お客様の利益だけを考えて行動できる自由があるからこそ、私たちは心からの信頼を築くことができます。
真のプロフェッショナルとは、商品を売り込む人ではなく、お客様に感謝される仕事をする人です。
もしあなたが、「売るための営業」に疲れ、心から感謝される仕事がしたいと願っているなら、あなたのその価値観は、RE/MAXでこそ輝くことができます。



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