#564 安さが正義の時代。
- RE/MAX GOOD.

- 4 時間前
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こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
長く戸建住宅の現場を見てきた私たちにとって、家づくりは「未来を造る」ことです。
しかし、「価格競争」が激化する中で、「安さ」の裏側で品質が犠牲になり、結果としてお客様が後悔するケースを残念ながら見てきました。
1. 検査基準は「最低限」。本当に大切な『見えない品質』
住宅の検査に合格しているからといって、「最高の家」とは限りません。検査はあくまで*『最低限の基準』を満たしているかの確認です。
建築資材が高騰する今、安く工事を請け負うには人件費や工程を削るしかありません。腕は良くても、誠実な仕事をする職人は仕事が少なくなることがあります。
何十年も住宅ローンを払い、大切な家族と暮らす家です。「見た目の安さ」よりも、「何十年も続く安心」に目を向けてほしいのです。
住宅購入で「値切る」ことは、お客様の権利でもあります。しかし、私は「値切り」よりも「納得」**を大切にすべきだと考えます。
不動産仲介は、担当者とお客様の信頼関係で成り立っています。価格交渉ばかりに焦点が当たると、「この家がなぜこの価格なのか」という本来最も大切な価値の検証がおろそかになりがちです。
品質への影響もあります。業者は、過度な値引き分を建築コストから吸収する可能性があります。それは、あなたの家の品質に影響を与えかねません。
私自身が自宅を建てた時、「信用できる職人たち」に頼みました。だからこそ、不安もなく、毎日笑顔で暮らせています。
住まい選びで最高の笑顔を手に入れるために、次の視点を大切にするべきだと思っています。
「なぜこの価格なのか」を徹底的に質問し、納得すること。
安さではなく、「安心を造る職人の想い」を重視すること。
住まいを「消耗品」ではなく「家族」だと考える、誠実な担当者を選ぶこと。
私は、こういう想いと経験を元に、不動産仲介業をしています。あなたの家探しが、「最高の笑顔」で迎えられるよう、住宅建築に携わってきた者としての誠実さをもって全力でサポートいたします。



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