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#692 先入観が曇らせる「誠実さ」
こんばんは、RE/MAX GOOD.の佐藤です。 先日、少しハッとさせられる出来事がありました。 事務所の電話が鳴り、受話器を取ると、聞こえてきたのはカタコトの日本語。 その瞬間、私の頭をよぎったのは「イタズラ電話かな?」「間違い電話かな?」という警戒心でした。 しかし、お話を伺ってみて、自分の浅はかさを恥じました。 その方は、とても真剣に、切実に物件を探していらっしゃるお客様だったのです。 「先入観で人を判断してはいけない」 プロとして、そして一人の人間として、当たり前のことだと思っていました。ましてや、自分自身が病気や過去の経験で「偏見」の怖さを知っている身でありながら、無意識のうちに偏見で見てしまっていた自分に気づいて、とても反省しました。 どんな入口であっても、電話の向こう側には「困っている誰か」が必ずいます。その方の背景に想像力を働かせ、フラットな気持ちで向き合うこと。それが、私が大切にしたい「正直さ」だったはず。 どんなお客様に対しても、真っさらな心でおせっかいを焼けるエージェントでなければならない。まだまだ修行が足りないな、と自分を

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3月10日読了時間: 1分
#691 松伏町長と語った「町の未来」
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 先日、大変貴重な機会をいただき、松伏町の高野町長とお話しさせていただきました。 高野町長ご自身もSNSで精力的に発信されており、そのスピード感や行動力には、私自身いつも大きな刺激をいただいています。 「自分たちにできる町の活性化とは何だろうか?」 不動産業に携わり、この街で暮らす中で、私は日頃からそんなことを考えていました。そんな中、素晴らしいご縁があって、松伏にパーソナリティとして活動されている方と出会い、共に「まつぶしエフエム」を立ち上げることになったのです。 手探りでのスタートでしたが、ありがたいことに初回放送には町長がゲストとして出演してくださいました。そのお力添えもあり、少しずつではありますが、町内での認知も広がり、新しい取り組みも形になり始めています。 現在はまだ「非公認」の立場ではありますが、 いつか町の方々、そして行政からも「実質、公認だね!」と言っていただけるような、町に不可欠な温かいメディアに育てていきたい。 不動産エージェントとしての活動も、このラジオ活動も、根底にあるのは「大

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3月10日読了時間: 1分
#690 限られた時間の中で「おせっかい」を加速させる理由。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 実は、4月にまた手術を控えています。 最近、自分の体に次々と起きる不調に向き合う中で、否応なしに立ち止まって考える時間が増えました。これまでは現場を飛び回り目と足で解決してきたことも、これからは同じようには動けないかもしれない。そんな不安がゼロだと言えば、嘘になります。 けれど、立ち止まったからこそ、見えてきた景色があります。 それは、「本当に困っている人に、私の手は届いているだろうか?」という問いです。 これまでの私は、どこか控えめに動いてきた部分がありました。「あまり踏み込みすぎてもご迷惑かな」「もっと準備が整ってからの方がいいかな」と。 でも、今の私に突きつけられている現実は「時間は有限である」という、ごく当たり前で重い事実です。 「まだ早いかな」「こんなこと、プロに聞いていいのかな」 そう思って不安を抱え、声を上げられずにいる人がきっといます。 不動産の悩みは、人生の悩みそのものです。 「親の家をどうしよう」「この先の住まいは大丈夫だろうか」 そんな切実な想いに、私のこれまでの経験が役に立

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3月8日読了時間: 2分
#689 補修の跡に込める想い。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 現在、高齢者介護施設の原状回復工事を請け負っています。 稀に入居中のお部屋の補修も依頼されることがありますが、これは非常に細かな配慮が求められる仕事です。 入居者様それぞれの生活スタイルがあり、お困りごとも千差万別。また在宅中なので、ホコリや騒音も最小限にしなければならないのです。 業者の中には、こうした現場を「面倒だ」と敬遠する人もいるかもしれません。 けれど、私はそうは感じないのです。 それは、私の母が施設に入居して、もう6年になるからです。 母が入居したばかりの頃のことを、思い出すと環境の変化に戸惑い、職員さんを困らせてしまうこともありました。当時は分からなかったけれど、今なら分かります。あれは設備への不満ではなく、やり場のない「寂しさ」を紛らわせたかっただけなのだと。 そんな母を、職員さんたちはいつも親切に、根気強く支えてくれました。 そのことへの感謝は、今も消えることがありません。 だからこそ、縁あって施設の仕事をさせていただけるときは、私なりの「恩返し」だと思って取り組んでいます。私た

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3月7日読了時間: 2分
#688 大谷選手の満塁弾に教わったこと。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 SNSタイムラインはWBCの話題で持ちきりですね。日本代表の皆さんの快進撃、本当に素晴らしい。 なかでも大谷選手のあの満塁ホームラン。圧倒的な力強さに、思わず声を上げてしまいました。 最近の私は、正直に言って、少しばかり「一喜一憂」しすぎていたかもしれません。 立て続けに見つかる体の不調に不安を感じたり、ようやくまとまりかけた契約が白紙に戻って凹んだり。「なんてついてないんだ」と、自分ではどうしようもない現実に足元をすくわれそうになる日もありました。 けれど、WBC戦う選手たちの姿を見ていて、ハッとさせられました。強化試合では、イマイチの内容だったので、一部マスコミやSNSではバッシングされていたりしていました。 でも一試合、一打席ごとに気持ちを切り替え、過ぎたことに執着せず次を見据える。その強さこそが、この試合で如実に現れたのではないでしょうか。 これこそ、今の私に一番必要なことなのだと。 凹んでいても、時間は過ぎていきます。何より、嘆いていても現実は一ミリも変わりません。 「そんなことでウジウジ

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3月7日読了時間: 2分
#687 代わりがいないということ。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産業界は、いかに効率よく「数」をこなすかというシステムにあります。大手の広告で反響を呼び、誰が担当しても同じ結果が出るようにする。それはビジネスとしては正しい姿かもしれません。 けれど私は、その対極にある「属人性」の高い仕事にこだわりがあります。 「不動産を売りたい・買いたい」という結論の裏側には、必ずその人の人生や、家族にしかわからない悩みがあります。私はそこを、顔の見えない誰かに任せてほしくない。「佐藤さんだから、この話を打ち明けた」と言っていただける関係性。そこにこそ、私がこの仕事をする意味、介在する価値があると思っています。 今回、体調を崩し、検査や通院が続く中で、この「属人性」というものの明暗を強く実感しました。 自分が動けなくなれば、仕事が止まってしまう。お客様を待たせてしまうかもしれない。そんな「怖さ」や「責任の重さ」は、まさに属人性の影の部分です。効率を考えれば、もっと組織的に、誰でも代わりが務まる仕組みにするべきなのかもしれません。 けれど、そんな不安の中でも、お客様から届く

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3月5日読了時間: 2分
#686 進む道
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 今日は今週で唯一、病院へ行かなくていい一日でした。 今年に入ってからというもの、立て続けに病気が見つかり、正直に言えば「なんてついてないんだ」と、やり場のない気持ちにもなりました。 起業して、今年で20年。 がむしゃらに、全力でやりたいことをやってきた。それだけでも良い人生だったはず――。そう自分に言い聞かせても、ふとした瞬間に、逃げ出したいような不安が足元から忍び寄ってくる。それも本音です。 そんな揺れ動く心のまま、今日はRE/MAXのボスと面談をしてきました。 私にとって、人生で「信頼できる上司」と言える存在。 「最近どうなの?」という一言に、自分の弱さも、現状の厳しさも、すべて包み込んでもらえるような安心感。そして、何より元気をもらえるエネルギー。 駅へ向かいながら改めて実感した 「RE/MAXに加盟したことは、間違いではなかった」という事。 もちろん、不動産エージェントとオーナーという働き方は、自分たちで集客も教育もしなければならず、ハードルは決して低くありません。知名度の低さや、思うように

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3月4日読了時間: 2分
#685 敏感力
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産の仕事をしていて、最も大切にしている瞬間があります。それは、お客様がまだ言葉にできていない「迷い」や「不安」を、こちらが先に察知して声をかけた時です。 先日もお話しさせていただいたお客様が、一瞬視線を落とされた瞬間がありました。条件面では納得されているはずなのに、何かが引っかかっている。そんな空気を感じた時、私はあえてこう切り出します。「もしかして…ここが少し気にかかっていませんか?」と。 すると、多くの方が「そうなんです!実は……」と、胸の奥にあった本音を話し始めてくださいます。 この「察知する力」は、私がかつて経験した苦しい時間があったからこそ、身についたものだと思っています。 私自身、人に弱音を吐くのが苦手な性格です。これまでの人生で、本当にしんどい時に「誰かに気づいてほしい」と心のどこかで願っていた。自分がそうだったからこそ、目の前の人の顔色、声のトーン、わずかな間の取り方から、その方の心の揺れが伝わってくるのです。 今は不動産の情報はネットにあふれています。条件の合う物件を探すだけな

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3月3日読了時間: 2分
#684 名前を呼び合えることの贅沢。
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 最近、病院に足を運ぶ機会が増えてから、ふと気づいたことがあります。それは、名札をつけていないスタッフの方が多くなったことです。 おそらく、ハラスメント対策やプライバシー保護、SNSでの特定を防ぐためといった、現代ならではの事情があるのでしょう。働く人を守るために必要な処置だということは、経営者としても理解できます。 けれど、診察室や受付で「お名前」が分からないままやり取りが進んでいくことに、何となく寂しさを感じてしまいます。 私は昔からお相手のお名前を覚えることをとても重要にしていました。現場に材料を運んできてくれた人に「運転手さん」というより「○○さん」と声掛けすることで、ぐっと親近感を持ってくれて、現場が和やかにスムーズになりました。ドライバーさんたちも、普段から「運転手さん」もしくは社名で呼ばれるのが当たり前だと思っているので、個人名で呼ばれることで、以前来た時の伝票でわざわざ自分の名前を覚えてくれた。という気持ちにもなるそうです。 体に不安を抱えて病院へ行くとき、私たちはとても心細い状態

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3月2日読了時間: 2分
#683 共感力
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 3月が始まりました。今朝は崇敬神社の越谷市の久伊豆神社へお参りし、静かな空気の中で自分自身と向き合う時間を持ちました。 今、私は自分の身体に起きている異変と向き合っています。4月には手術も控えています。正直に言えば、不安や焦りがないわけではありません。しかし、この痛みや心細さを経験している今だからこそ、改めて強く感じていることがあります。 それは、他者への共感こそが、人間関係でも、そしてビジネスでも、強い力になるということです。 不動産の仕事をしていると、お客様は人生の大きな決断を迫られています。家を買う、家を売るという行動の裏側には、期待だけでなく、言葉にできないほどの大きな不安や緊張が隠れています。かつて、建設業でバリバリと働いていた頃の私は、どこか自分が何でもできるという慢心があったかもしれません。しかし、今、病という試練の中にいる私は、お客様の言葉にならない不安が、肌感でわかるようになりました。 ビジネスにおいて効率やスピードは重要ですが、それだけを追い求めると、最も大切な人が置き去りに

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3月1日読了時間: 2分
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