こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
先日ある新築一戸建ての内覧をさせてもらった時、私はとてもスタイリッシュでカッコいいと思ったのですが、案内をしてくれた営業さんはあまり好みでは無いようで、そんなところにお金をかけないでもっとシンプルにして安くすればいいのに。とおっしゃっていました。
感性は人それぞれですね。
この「人それぞれ」というフレーズはよく使う言葉ですが、一人ひとりの違いを認め、相手を尊重する気持ちが込められています。よく考えると、これはとても奥深い意味を持つ言葉だと感じませんか?
「人それぞれ」という言葉を本当に理解することは、自分の考えや価値観だけが正しいわけではないことに気づく第一歩です。自分とは違う価値観や習慣に出会うと、最初は戸惑いや反発を感じることもあるかもしれません。でも、それらを受け入れることで、自分の視野が広がり、柔軟な思考が身についていきます。「人それぞれ」を理解することが自己成長につながるということです。
今回の住宅のデザインもその人の価値観です。自分が良いと思うものが、相手にとっても良いとは限りません。「人それぞれ」という考え方を持っていると、自分とは違う意見に出会っても、対話を通じてお互いを理解する姿勢が生まれます。
そしてそれが良い悪いということではありませんが、多勢に反対されると自分が悪い、間違えていると思ってしまったり、自分と他人を比べてしまうのもよくあることですよね。
でも、「人それぞれ」の視点を持っていると、他人の成功や失敗に過度に影響されなくなります。あの人が成功しているから自分もそうでなければいけない、と考える必要はありません。自分のペースで、自分に合った生き方を大切にできるようになります。
「人それぞれ」という考え方は、他人を受け入れるだけでなく、自分自身をも受け入れることにつながります。
それぞれが持っている違いは、私たちを豊かにし、人生をより多様で面白いものにしてくれます。ぜひ、身の回りの人と接するときに、「人それぞれ」という言葉を心の中に留めてみてください。お互いの違いを尊重しあうことで、より豊かな人間関係が築けると思っています。
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