
こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
最近、人とのつながりの大切さを改めて感じることが多くあります。仕事でもプライベートでも、結局のところ「この人に相談したい」「この人なら任せられる」と思ってもらえる関係性がすべてだと思います。
特に不動産の仕事をしていると、飛び込み営業や広告ではなく、知人や友人からの相談が仕事につながることが多い。これは、信頼関係があってこそ成り立つものだ。先日も何年もの付き合いのある友人から突然「家を買いたいんだけど、相談に乗ってもらえる?」と切り出されました。今までそんな話をしたことは全くなかったのですが、こういう時に感じるのはやはり「信頼の大切さ」だと感じました。
いくら知人とはいえ、必ずしも仕事をもらえるとは限らない。むしろ知り合いだと収入のことなど言いづらいこともあります。
不動産の仕事を始めたからといって、無理に営業するのではなく、今まで通り良好な関係を築き、小さなやり取りを大切にすることが重要だと思います。ちょっとした近況報告や、LINEでの軽いやり取りが意外と効果的だったりする。「久しぶり、元気?」というメッセージだけでも、関係がつながることがあるし、共通の知人の話題がきっかけで話が広がることも多い。
また、RE/MAXではお題目のように言われる「傾聴」相手の話をよく聞くことも大事です。人は「自分の話を覚えていてくれる人」に好意を抱くもの。以前何気なく話したことを覚えていて、「そういえば、前に〇〇って言ってたけど、どうなった?」と聞くだけで、「覚えてくれてたんだ!」と喜ばれることが多いものです。不動産の話が出た時もしっかりと受け止めてあげ、例えば後日マイソクの1枚でも渡してあげることで、自分の事を考えていてくれたと感じて、話が発展するかもしれません。
こうした小さな積み重ねが、信頼を築くうえで大きな意味を持つのです。
結局、人は「人」で仕事をするのです。営業活動を頑張るよりも、まずは「この人にお願いしたい」と思ってもらえる存在になることが大切です。短期的な成果を求めるのではなく、長期的に信頼を積み重ねていくことで、自然と仕事が舞い込むようになります。
昨年末から『おせっかい』を強みとして、前向きに関わってあげることで、人とのつながりを強く築くことができたと思っています。それが今年に入ってから結果として仕事につながりその大切さを改めて感じました。
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