
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
スマートフォンで気軽に綺麗に写真が撮れるのは当たり前の世の中で、プロ用でもデジタルカメラが主流となっているので、写真はデジタルデータで残るものだと思う若者たちが多いかもしれません。
しかし昔は写真を撮るのに、「ネガフィルム」というものが必要でした。フィルムに触ってしまうと、写真に指紋が出てしまったりという事がありましたね笑
シャッターを切る(開ける)と外からの光がネガフィルムに焼付き見えているものと反転して記録されます。反転されることから「陰画」と言います
そのネガフィルムを、ある薬品を付けて「現像」すると、見た目通りの画像が現れます。
それが「陽画」と言われる、写真です。この見たまま画像をポジと言います。
このように一枚の写真にはネガがあって始めて、ポジの写真という姿になります。
現代では、このフィルムの存在が忘れられてきているので、
ネガティブは「暗い人・くよくよ考えること」というう意味の言葉で捉えられ
ポジティブは「明るい人・前向きに考えること」のイメージがあります。
ですから、ネガティブになるな。などと言われることがあります。
この私たちの人生を、1枚の写真として考えてみれば、
ネガという原因があって、それを現像してポジティブな暮らしにする。
と考えることができないでしょうか?
綺麗なポジを描き出すためには、ネガがないと生まれないのです。
失敗をして落ちこんだりすること、悔しくて涙を流したりすること。
こういう原因があるからこそ、素晴らしい未来があるのです。
ですから、いっぱい悩んでいっぱい考えごとしましょう!
それは全て自分の糧になり、素晴らしい未来を描く力に変わります。
そう信じて進んでいきたいですね。
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