#776 写真では100%伝わらない
- RE/MAX GOOD.

- 6月2日
- 読了時間: 2分
こんばんはRE/MAXGOOD.の佐藤です。 ここ最近、お客様との打ち合わせやご相談が少し落ち着いているタイミングということもあり、時間が空けばとにかく物件の現地へと足を運ぶようにしています。
「アポが少ないから、物件ばかり見に行っています笑」なんて言うと、もしかしたら同業者からは「もっと効率よく営業電話をかければいいのに」と笑われてしまうかもしれません。
でも、20年間現場で汗を流してきた元職人の私にとって、この「現地に行く」という時間は、理屈抜きでワクワクする楽しい時間なのです。
そして何より、現場に行かなければ絶対に分からない「真実」が必ずあるからです。今の時代はポータルサイトを開けば、綺麗に撮影された外観や内観の写真、ドローンで上空から撮った周辺環境の画像などがずらりと並びます。それらを眺めていると、まるでその物件のすべてを分かったような気持ちになってしまうほど。
しかし、写真というのは、あくまで「その瞬間、その角度から切り取られた都合の良い一面」に過ぎません。
どれだけ画面上で「綺麗で非の打ち所がない家だな」と思っていても、実際に現地に立ってみると、写真には決して写らない情報が五感を通じて一気に飛び込んできます。
例えば、車がすれ違うときの道路のリアルな圧迫感。 お隣の換気扇やエアコンの室外機が、こちらの窓の真ん前に迫っている位置関係。 あるいは、写真では真っ白でピカピカに見えた基礎のコンクリートに、先日のブログで書いたような「小さなサビのシミ」や、目立たないけれど深いひび割れが隠れていることもあります。
これらは、現地に立って、自分の目で上下左右をじっくりと見渡し、時には手で触れてみないことには、絶対に気づくことができません。事前に泥臭く現場を歩き、元職人の目線で「ここは写真と違って少し注意が必要だな」「でも、この部分はリフォームすれば化けるな」というリアルな発見をしておくこと。そうした事前の『目利き』の積み重ねがあるからこそ、お客様が本当に迷われたときに、「実はここ、事前に調べたらこうだったんですよ」と、嘘のないおせっかいなアドバイスができるのだと信じています。
「今日も何か、面白い発見があるかな」
そんな期待を胸に、車を走らせる時間は、私にとって大切なプロとしての充電時間でもあります。画面の中の綺麗な写真だけに惑わされず、自分の足で稼いだ「生きた情報」を、誠実にお客様へと届けていきたいと思います。
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