top of page

#756 仲介の介在価値

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 5月14日
  • 読了時間: 2分

おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 今日は朝に書いてみました(笑) 昨日、大家さんと不動産について打ち合わせをしていた時のことです。

最初は手続きや数字の話をしていたはずが、気づけば話題は、これからの人生のことなど、時間が経つのも忘れて、じっくりと話し込んでしまいました。

「こんなこと、不動産屋さんに相談しても仕方ないんだけどね……」

大家さんはそう仰りながらも、心の内にあるものをざっくばらんに話してくださいました。その瞬間、大家さんの肩の力がふっと抜けるのを間近で感じ、私は「ああ、この仕事を選んで本当に良かった」と、心が温かくなりました。


多くの人にとって、不動産屋は「条件に合う物件を探してくれる人」かもしれません。けれど、私たちが扱っているのは単なる「箱」「モノ」ではありません。その家の中での日々の暮らしであり、積み重ねられる時間であり、その人自身の人生そのもの。

家を選ぶということは、これからどう生きたいかを選ぶこと。 家を貸し出すということは、自分の大切な資産を誰かの人生に託すこと。

そう考えれば、間取りがどうだ、金額がどうだというスペックの話だけでは、本当の意味での「解決」にはたどり着けないのです。数字の条件を満たすこと以上に、その方の不安の根源にあるものや、言葉にならない願いをどれだけ丁寧に掬い上げられるか。そこに向き合わずして、良い仲介はできないと私は信じています。


不動産仲介業とは、決して「物件紹介業」ではありません。

お客様が抱える「暮らしの悩み」に寄り添い、時には不動産という枠を越えて人生の岐路を共に歩む。効率は悪いかもしれないし、スマートな営業スタイルではないかもしれません。それでも、目の前の方が「佐藤さんに話して良かった」と少しでも心を軽くしてくださるなら、私はその不器用な「おせっかい」を、これからも大切にしていきたいと思うのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
#791 段取り八分

おはようございます。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 今日は朝からあちこちへ足を運ぶ、移動の多い一日になりそうです。 やることが山積みで、スケジュールがタイトな日に限って、私たちはつい焦って「早く手を動かそう」「とにかく現場へ向かおう」とバタバタと飛び出してしまいがちです。 でも、そんな忙しい一日だからこそ、私はあえて最初にグッと踏みとどまり、「段取り」を確認する時間を何よりも大切にしています。

 
 
 
#790 家づくりとは

おはようございます。RE/MAX GOOD.の佐藤です。 昨日は、注文住宅でのマイホームを検討されているお客様との打ち合わせでした。 注文住宅となると、決めるべきことが山ほどあります。「土地の広さはどれくらい必要か」「間取りはどうするか」「予算のバランスをどう取るか」など、どうしても最初は目に見える条件(WANT)の話からスタートします。 しかし、打ち合わせをじっくりと重ねていくと、最初は不動産の

 
 
 
#789 現地販売会での妄想

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 昨日は、建売物件の現地販売会(オープンハウス)で、一日現場に立っていました。 新しいお家をお預かりして、未来のお客様をお迎えする場所です。 中古戸建ということもあり、元職人でもありますから、現場に着けばまずはぐるっと外を回り構造のをチェックしたり、傷がないかを確認したり、お客様へご案内すべきポイントを頭の中で整理したりと、最初はかなり冷静な目で家の中

 
 
 

コメント


bottom of page