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#713 秘密基地

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。 不動産仲介で、もっとも「効率」が良いのは綺麗な新築や築浅の物件を、右から左へと流すことかもしれません。

手間もかからず、リスクも少ない。回転率を上げれば、その分収益も安定します。

それに比べて、空き家の利活用や再生は、正直に言ってしまえば「割に合わない」ことの連続です。 現状を把握し、権利関係を整理し、どうすれば再び価値が生まれるかを考え、膨大な手間と時間をかける。ビジネスとして数字だけで見れば、非効率極まりない仕事です。


今私が手をかけているのは、松伏町にある何の変哲もない「がらん」とした空きテナントです。 剥き出しの壁、積まれた資材、これから手を入れるべき場所ばかりが目につく、冷たく静かな空間。しかし、私には、ここが再び息を吹き返し、人々の笑い声が響き、新しい物語が生まれる景色が、もうはっきりと見えています。


「空き家をどうにかしたい。地域を盛り上げたい」


そんな言葉を口にするのは簡単です。しかし、それを単なる綺麗な理想論や、一時的なブームで終わらせてはいけない。不動産を扱う者として、価値を具現化していくのがプロだと思っています。非効率でも手間がかかってもいい。

誰かが諦めてしまった空間に、もう一度、光を灯す。 この「がらん」とした空間こそが、理想を現実へと変えていく第一歩の始まりです。


松伏の街が、少しずつでも変わっていく。 その手触りを感じながら、私はこの「割に合わない」けれど、最高にやりがいのある挑戦を続けていきたいと思っています。

ここから、どんな笑顔が生まれるか。 どうぞ、これからの変化を楽しみにしていてください。

 
 
 

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