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#498 建築コスト

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 2025年8月25日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。


今日は朝からRE/MAXのボスとミーティングをさせていただきました。 おかげで、今後の道筋が見えてきてたくさんの気づきがありました。

私が、お客様にとって他の不動産営業マンよりプラスな情報をお伝えできることは、やはり建築の事ということを改めて気づかせていただきました。


その中でもここ数年、不動産業界で大きなテーマとなっているのが建築コストの上昇です。資材の価格は世界情勢や為替の影響を受けやすく、さらに人手不足による人件費の高騰も重なり、新築住宅やリフォーム工事の費用は数年前と比べても確実に上がってきています。お客様や建築会社さんからも「以前よりも同じ予算でできることが限られてきた」という声をいただくことが増えました。

こうした状況に直面すると、「建築コストが落ち着くまで待とう」と考える方も少なくありません。しかしお客様と向き合っていると、単純に待つのが正解とは限らないことを実感します。

それは、コストが下がる保証はなく、むしろ資材や人件費が安定するまでに数年かかる可能性もあるからです。その間に土地価格が上昇したり金利も間違いなく上がっていきます。そうなれば、トータルでの負担が増えることも十分に考えられます。


一方で、今日のミーティングを通じて気づいたことは、建築コストの上昇は決してデメリットばかりではないのかもしれないということ。安い家をどんどん売る時代から、建築会社や設計士は、限られた予算の中でどれだけ効率よく、そして価値ある建物をつくるかという工夫を強めています。例えば、間取りの最適化や標準仕様の見直し、断熱性能や耐震性能を高めたうえでの長期的なランニングコスト削減など、以前よりも「暮らしの質」に重点を置いた提案が増えているのです。つまり、建築費用は上がっても、家そのものの価値が以前より高まっている側面もあります。


不動産購入を検討する際に大切なのは、一部費用だけを切り取って考えないことです。土地の価値、住宅ローンの金利、将来のメンテナンス費用、さらにはご家族のライフスタイルまで含めてトータルで判断する必要があります。建築コストの上昇が避けられない今だからこそ、目先の価格変動ではなく、中長期的に「どんな暮らしを実現したいのか」を整理していただくことが何より大切です。


お客様おひとりお一人の暮らしは全て違います。そのお客様がどんな暮らしを求めているのかを、会話の節々や表情、声色などを敏感に感じていきながら、お客様が冷静に選択をできるよう、正しい情報や現実的な選択肢をお伝えする。

住んだあとに笑顔になっていただくめの、気づかいをしていくのが私の願う「おせっかい不動産」そして、そこでお終いではなく、笑顔で暮らし続けて頂くためにそっと手を差し伸べていけるのが「おせっかい不動産エージェント」の役目だと思っています。

市況が動く時代だからこそ、一緒に未来を見据えた判断ができるよう伴走していきたいと思っています。

 
 
 

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