top of page

#386 疲れた時

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分


こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

仕事に疲れたと感じたとき、まずはその疲れが肉体的なものか、精神的なものか、自分の状態を静かに見つめてみることが大切ですよね。ただ何となくしんどい、やる気が出ない、朝起きるのがつらいといったサインが出ているなら、それは心が「ちょっと立ち止まって」と言っている合図かもしれません。多くの人が、責任感や周囲への配慮から「まだ頑張れる」「自分だけが弱音を吐くわけにはいかない」と無理を重ねてしまいますが、長く仕事を続けるためには、疲れを認めて適切に休むことが何より重要です。


私は疲れたときには、まず物理的な環境を整えてみたりします。デスクの上を片付けたり、仕事中に飲みものを変えたり、香りや音など五感を優しく刺激するような工夫をしてみます。小さな変化ですが、それだけでも心に少し余裕が生まれます。また、短い時間でもいいので自然に触れることもおすすめです。公園を散歩するだけでも、心がほっとゆるむ瞬間が訪れます。

さらに、自分にとっての「疲れを癒やす時間」を知っておくことも大切です。人と話すことで元気が出る人もいれば、ひとりで静かに過ごすことでリセットできる人もいます。無理に「これをすれば回復するはず」と思い込まず、自分の心と体が本当に求めているものに耳を傾けてみてください。そして何より、自分を責めないことです。疲れるのは当然のこと。

人間は機械ではないのですから、動き続けるにはガソリン=エネルギー補給が必要です。

もし、仕事に対してこれまで感じていたやりがいが薄れてしまったときは、思い切って立ち止まってもいいのです。一度ペースを落として、自分がなぜこの仕事をしているのか、何が好きだったのかを振り返ってみると、意外なほどに前向きな気持ちが戻ってくることもあります。疲れたという感情は、決して悪いものではなく、大切な自分のサイン。

その声にきちんと向き合ってこそ、また新たな一歩を踏み出す力が生まれてくるのだと思います。

 
 
 

Comments


bottom of page