#374 失敗こそが自分の力になる
- RE/MAX GOOD.
- 4月25日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
同じプロジェクトを進めている中で、他の担当者が重大なミスをしてしまう出来事がありました。そのミスは私が直接手を出せるようなものではなく、完全に当事者の領域で起きたものでした。ただ、その影響は決して小さくなく、プロジェクト全体がストップしかねない空気が漂いはじめていました。ミスをした当事者も強く反省していて、それはそれで必要な姿勢なのですが、気持ちがそちらに引っ張られすぎてしまっているようにも見えました。
このまま全体の流れが止まってしまうのは避けたかったので、「じゃあ、自分には何ができるか」と考えました。責任の所在を問うことでもなく、感情的に寄り添うことでもなく、とにかく今このプロジェクトを進めるために、自分が動くしかないと思いました。そこで、私なりにできることを一つずつ始めてみました。状況を整え、足りない部分に手を入れ、何より「ここからまた進んでいこう」という姿勢を、自分の行動と言葉で示すように意識しました。
具体的には、「この部分をこう変えてみたらどうか」「ここは自分がやってみる」といった、これからの進め方に目を向けた声掛けをしました。前に進む道筋を一緒に探すような感覚で、チームの中にもう一度動きが生まれるように仕向けていきました。
すると、徐々にではありますが、ミスをして落ち込んでいた担当者も気持ちを立て直し、また少しずつ動き出してくれるようになりました。まだプロジェクト自体は完結しておらず、結果がどうなるかはもう少し先になりそうですが、このまま進めていけば、きっと成功できると信じています。ミスが起きた時ときこそ真価が問われるものだと思いますし、今回もそのひとつの形を見せられるような気がしています。 そして今回の出来事が、また一つ自分たちを成長させてくれるものだと喜びすら感じています。
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