#362 ちょっといいですか?
- RE/MAX GOOD.
- 4月13日
- 読了時間: 2分

こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
営業の仕事を始めて、今まで以上に人と関わる中で、自然と相談を受けることが増えてきました。仕事でもプライベートでも、なぜか「ちょっと聞いてほしいんだけど…」と声をかけてもらえることが多くなったきました。
これは、自分なりに心がけていることがいくつかあってそれが実を結んできたのかもしれません。今回は、そうした「相談される人」になるために普段意識していることをお伝えしてみようと思います。
一番大切にしているのは、会話の端々に隠されている相手の心を感じてあげること。
疑問や不安な気持ちを敏感に感じてあげて、投げかけてあげれる準備をすることです。
そして、アドバイスを求めているなと分かれば、それとなくこちらから切り出してみます。
ストレートに伝え過ぎてしまうと、相手も答えにくいときもあります。ですからそれとなく。これを心掛けています。
そして求められていない場合に、良かれと思ってもそのアドバイスはプレッシャーになってしまうこともあります。私の回答が相手の心とマッチした場合にもなるべく選択肢を示すような形で伝えるようにしています。「こういう考え方もあるよ」「こういう人もいたよ」と、ヒントになるような話をそっと添えるイメージです。
そして「この人には安心して話せる」と思ってもらえるように自分の事もしっかりと開示することも心掛けています。自分の事ばかりをベラベラ喋るということではなくて、相手が抱えている悩み事を自分に重ねて合わせて自分の行動や考え方を開示するということです。
たわいない会話から、相手の変化に敏感に気づいてあげて声をかけ話しやすいようにしてあげる。そういった小さな積み重ねが、信頼の土台になります。信頼があるからこそ、人は心の内を話してくれるのだと思います。
相談されることは、信頼されている証でもあります。ただ情報を持っているとか、経験があるからというだけではなく、その人の心に寄り添える姿勢や、安心感が大切なのだと日々感じています。これからも、もっと誰かの話に自然と耳を傾けられる、存在になれるように努力をしていきたいと思います。
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