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#357 経年劣化

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月11日



こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

今日は久しぶりに現場作業というか事務所の改装工事をしました。長年この仕事に携わってきた自負もあり、多少のブランクがあっても体は自然と動くだろうと軽く考えていたのですが、実際に動いてみて、その予想は大きく外れました。

まるで体が自分のものでないかのようにぎこちなく、思ったように動かず、最初の数時間は自分でも驚くほどの鈍さを感じました。頭では覚えていることも、体がついてこない。久しぶりに作業をして、年齢や体力の変化というものを肌で実感しました。


何十年もやってきた仕事であっても、少しの間離れただけでこれだけの差が出るのかと、自分でも驚きでした。特に現場作業のような肉体的な仕事は、日々の積み重ねが非常に重要なのだと改めて気付かされました。年齢を重ねることで、ほんの少しの油断や休息が思いのほか大きなブランクになってしまうのだと実感した一日でした。


ただ、これはある意味で希望でもあると感じています。逆にいえば、少しのブランクでこれだけ体が鈍るということは、愚直に日々努力を重ねていけば、それが確実に積み上がっていくという証拠でもあります。時間をかけて積み重ねたものは、簡単には消えない。けれども、少しの継続でも結果は大きく変わるはずです。現場作業の仕事から営業職にキャリアチェンジして、分からない事や不安な事はたくさんありますが、挫けずに積み重ねていくことで、必ず成果に繋がっていくのだと実感しました。

これまで自然にできていたことが、時間をかけないとできなくなっている。けれども、時間をかけていことで得られることがあるということに気づけたことが、今日の一番の収穫でした。やはり現場に出るというのは、単に仕事をこなすということだけでなく、自分自身の現在地を知る機会でもあるのだと思います。

継続こそが力になるということを、改めて胸に刻みながら、また一歩一歩進んでいきたいと思います。

 
 
 

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