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#338 溢れてしまう

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 3月20日
  • 読了時間: 3分


こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

今までもそれほど噛み合っていた感じではないのですが、どんどんなじまなくなる人がいます。ずっと自分の上にいたような人でも、それぞれの努力の差で立場が変わっていくのは仕方ありませんよね。

器量とは、その人の能力や度量、適応力のことを指します。社会の中で求められる役割を果たし、環境に見合った行動や成果を出せるかどうかは、まさに器量の大きさにかかっています。しかし、最初から大きな器を持っている人などいません。むしろ、器量は生まれ持ったものではなく、経験や努力によって広げていくものです。


人はそれぞれ異なる環境に生まれ、異なる条件のもとで育ちます。同じ仕事をしていても、ある人は順調に成果を上げ、ある人は苦戦することもあるでしょう。その違いを生むのは、知識やスキルだけではなく、どれだけ器を広げられるかという点にあります。つまり、困難に直面したときにどのように対応し、学び、成長するかが重要なのです。


例えば、新しい役職に就いたとき、最初からすべてを完璧にこなせる人はほとんどいません。しかし、自分の器を広げようとする人は、試行錯誤しながらも次第にその立場にふさわしい成果を出せるようになります。逆に、「自分には無理だ」と決めつけてしまうと、器の大きさは変わらず、成長の機会を失ってしまいます。

また、器を広げるには、他者との関わりも欠かせません。人との関係の中で、新たな視点を得たり、考え方を柔軟にしたりすることで、自分の限界を超えることができます。失敗や挫折を経験することもあるかもしれませんが、それらを受け入れ、自分の糧とすることで、より大きな器を手に入れることができるのです。

さらに、器量を広げるには、自分自身に対して正直であることも大切です。自分の現状を冷静に分析し、何が足りないのか、どうすれば成長できるのかを考える習慣を持つことで、より効率的に器を広げることができます。そのためには、時に厳しいフィードバックを受け入れる覚悟も必要です。自分の弱点を認め、それを克服する努力を続けることで、次第に大きな器を持つ人へと成長していきます。

また、環境を変えることも器量を広げる有効な方法です。同じ環境にとどまり続けると、どうしても慣れが生じ、成長が停滞することがあります。新しい環境に身を置くことで、新たな挑戦や刺激を受け、自然と器が広がる機会が増えます。仕事や人間関係においても、あえて未知の領域に踏み出すことで、成長のスピードを加速させることができるはずです。

まだまだ成長の途中ではありますが、私は新しい環境へ進んだことを本当に良かったと思っています。


大切なのは、器の大きさは固定されたものではなく、自分次第で広げられるということです。現状に甘んじることなく、常に新しいことに挑戦し、自らを成長させる意識を持つことで、どんな環境や立場であっても、それに見合った行動や結果を出せるようになるでしょう。そして、成長を続けることで、自分自身だけでなく、周囲の人々にも良い影響を与えることができるのです。 さあ、頑張っていきましょう。

 
 
 

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