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#309 9センチ

  • 執筆者の写真: RE/MAX GOOD.
    RE/MAX GOOD.
  • 2月18日
  • 読了時間: 3分


こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。


世の中には、言葉巧みに人を引きつける「舌先三寸」な人がいます。こうした人と関わると、最初は魅力的に感じるかもしれませんが、長く付き合ううちに疲れを感じることが増えていきます。では、そうした人との付き合い方や適切な距離の取り方について、どのように考えればよいのでしょうか。

まず、舌先三寸な人の特徴を理解することが大切です。彼らは話が上手で、相手の気を引く術を知っています。実際にはその場では、そういう気持ちを持ったから、口にしたということかもしれませんが、いずれにせよ、言葉の内容と行動が伴わないことが多く、約束を守らなかったり、口だけで責任を取ろうとしなかったり他責する傾向があります。そういう人達と会話をしていると、その場は楽しくても、後になって「結局、何も実のあることはなかった」と感じることがあります。


この一年、常に確度の高い人といることが多くなったおかげで、このような人と時間の共有することにいささか疲れるようになりました。

そこでこのような人との距離を適切に取るためには、どうすればいいのか考えてみました。

まず「期待しすぎない」ことが重要です。彼らの言葉をすべて真に受けてしまうと、後でがっかりすることになります。そのため、話の内容を冷静に受け止め、行動が伴っているかを見極めるようにすることにしました。話がどれだけ魅力的でも、実際に行動が伴っていない場合は、その人の本質を見極めるサインになります。約束を守るかどうか、継続的な関係が築けるかなどを観察し、必要であれば距離を取ることも選択肢の一つです。


自分のエネルギーを無駄に消費しないようにするために、「関わる時間を意識的にコントロールする」ことも大切だと考えます。例えば、長時間の会話を避けたり、必要以上に深入りしないようにしたりすることで、自分の精神的な負担を軽減できます。

とはいえ、どんな人ともある程度上手に付き合うことは、社会生活を送るうえで大切なスキルです。すぐに関係を断つのではなく、適度な距離感を保ちながら、付き合い方を工夫することが求められます。例えば、ビジネスの場では表面的なやり取りにとどめ、深い信頼関係を築く相手とは慎重に選ぶといった対応が考えられます。

最終的に、自分のエネルギーを大切にするためには、関わる人を見極める力を養うことが重要です。誰とどれだけの時間を過ごすかは、自分で選ぶことができます。舌先三寸な人に振り回されることなく、健全な人間関係を築くために、自分自身のスタンスをしっかり持つことを心がけようと思います。

 
 
 

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