こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
日々の忙しさに追われていると、誰かとゆっくり話をする時間を持つことが、どれほど貴重かを忘れがちです。しかし、そんな時間が思いがけず訪れると、その価値に改めて気づかされます。今日は久しぶりに、同じ分野で働く同僚たちとゆっくり会話をする機会を持てました。これがどれだけ意味のあることだったか、書き残しておきたいと思います。
仕事に追われていると、どうしても効率や成果ばかりを意識してしまいがちです。同僚と話すといっても、多くの場合は業務連絡や簡潔な打ち合わせ程度。お互いの考えや感情をじっくり共有するような会話は、いつの間にか後回しになってしまいます。でも、こうしてゆっくり話をしてみると、それが単なる雑談にとどまらないことに気づきました。
今日の会話では、仕事に関する具体的な話だけでなく、日々の小さな出来事や考え方についても話題に上りました。同じテーマを共有しながらも、各々が違う視点やアプローチを持っているのが面白く、それぞれの意見に「そういう考え方もあるんだ」と新しい発見を感じました。特に、普段自分が当たり前だと思っていることに対して他者の違う視点を聞くと、自分の視野の狭さにハッとさせられる瞬間もあります。
また、会話を通じて自分の中の曖昧だった部分が整理され、次のステップを考えるヒントになったのも大きな収穫でした。「話すこと」は単なるアウトプットではなく、インプットや内省にもつながる行為だと改めて感じました。
何よりも感じたのは、同じ目標に向かって頑張っている仲間の存在が与えてくれる安心感とエネルギーです。日々の仕事では、どうしても「一人で頑張らなきゃ」と思い込んでしまう瞬間が少なくありません。でも、今日の会話を通じて、誰かと考えを共有し合うことで、見えない支えや力を得られるのだと実感しました。
特別なイベントがあったわけではありません。でも、こういった何気ない交流の中にこそ、心を軽くし、前向きな気持ちを育むきっかけが隠れています。だからこそ、忙しい日々の中でも、意識して会話の時間を作ることは重要だと感じました。それは、ただの「雑談」ではなく、自分自身をリセットし、新たなエネルギーを得るための大切なひとときです。
もしこの記事を読んでいる方が、最近「話すこと」を後回しにしているなと感じたら、ぜひ一度周りの人との時間を作ってみてください。意外なほどの充実感と気づきが得られるかもしれませんよ。
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