こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。
今日のミーティングで、どのように仕事を教えるか?というテーマがありました。私が感じ得た一つの結論は「仕事に人をつける」のではなく「人に仕事がつく」という考え方でした。
「人に仕事がつく」という言葉の意味を少し掘り下げてみると、それはその人のやる気や姿勢が仕事の方向性を決めるということです。外から無理に与えられるものではなく、自分自身の行動や意識が、結果的に周囲の期待や仕事の形を引き寄せるのです。
たとえば、営業で言えば、熱意を持って自らお客様の課題を深掘りしたり、解決策を提案しようとする人には自然と信頼が集まり、それが新たな案件や責任へと繋がるでしょう。一方で、指示されたことだけをこなそうとする人には、仕事が自然に寄ってくることは少ないかもしれません。
本質は反響を渡すとか渡さないとか、何かを与えるという表面的な事ではないと思いました。ライン、いわゆる道筋を示して導いてあげることが重要ということです。
そもそもこれは私がボスからこのようにしてもらったことで、自分自身の姿勢について振り返る良い機会になりました。やる気や熱意を持つことは簡単ではありませんが、だからこそ周囲に与える影響は大きいのだと思います。また、こうした姿勢は目に見えない形で評価されることが多いですが、その積み重ねがやがて自分の強みとなり、仕事が「ついてくる」状態を作り出していくのでしょう。
結局のところ、どんな仕事が自分に集まるかは自分の意識や行動次第です。もらった仕事もその意識次第で頑張る人と頑張らない人に別れます。
どんな仕事でも信念を持って積極的に動けば、自分にしかできない仕事が見つかる可能性が広がります。
「人に仕事がつく」という考え方は、受け身ではなく主体的に動く大切さを教えてくれます。仕事を待つのではなく、自分自身の姿勢を整える。その積み重ねが、信頼とチャンスを生む一歩となるのではないでしょうか。
Comments