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#204 勘違い。

執筆者の写真: RE/MAX GOOD.RE/MAX GOOD.


こんばんは。RE/MAXGOOD.の佐藤です。

言葉の意味を勘違いしていることありませんか?

私も最近気づいた言葉で「情けは人の為ならず」という言葉。ずっと「情けをかけることは、その人のためにならない」という意味だと思っていましたが、むしろ全く反対の意味で「人に親切にすることで、巡り巡って自分にも良いことが返ってくる」という意味でした。


なぜ今さら気づいたのかと言うと、私はお節介焼きな性格で、よく周りからそんなにやってあげることは無いよ!と言われることが多く最近またあちこちで言われるようになり、何かブログネタにできないかと調べたところ、真逆の意味にびっくり!これがネタになりますね(笑)


「情け」は何を意味するのか?「情け」という言葉には、親切心や思いやり、そして共感といった意味が含まれています。人に対して思いやりをもって接することは、その人を直接助けるだけでなく、その行為を通して自分の心も豊かにしてくれます。また、日々の中で相手を助けたり、寄り添ったりすることは、信頼関係を築く土台にもなり、周りの人との関係性をより良くしてくれるものです


他人に親切を施すことが巡り巡って自分に返ってくることは少なくありません。たとえば、ある日誰かに手を差し伸べたとします。その人は感謝の気持ちを持ち、その恩を心に留めるでしょう。何かの機会にその人があなたを助けてくれたり、またはその行為が他の人に波及してコミュニティ全体が支え合いの関係になるかもしれません。どんな小さな親切でも、それが広がることで、自分が思ってもみなかった形で恩返しが来ることもあります。

ただし、見返りを求めてしまっては情けにはならない。これだけやってあげたのだから…とは思ってはダメです。


親切心や思いやりを持って行動することは、自分自身を成長させるきっかけにもなります。他人を助ける中で新しい視点を得たり、共感力が高まったりすることで、自己成長につながります。相手の立場に立って物事を考えることで、視野が広がり、共感力や理解力も自然と向上していきます。

また、親切心は自分自身の幸福感や充実感にもつながります。人に何かをしてあげることで得られる満足感や幸せは、自分を豊かにしてくれる要素です。


「情けは人の為ならず」は、お互いに助け合い、支え合う社会を築くために重要な教えです。現代では、忙しさに追われて他人に目を向ける余裕が少なくなっているかもしれませんが、ちょっとした親切がどれだけ大きな力を持つかを思い出すと、日々の行動が少しずつ変わっていくかもしれません。お互いに情けをかけ合うことで、信頼や助け合いの心が広がり、より良い社会を築くことができるでしょう。


「情けは人の為ならず」。まさに日本の古くからある価値観や人間関係の大切さを象徴している表現ですね。自分自身の心の成長と、人との関わりを豊かにするためにも、この言葉を胸に刻んで日々を過ごしていきたいものです。

 

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